善兵衛ランド | それでも海は呼んでいる

それでも海は呼んでいる

主に海遊びの思い出。

 最近は備忘録になってます。
 

 国道170号、大阪外環状線を南へ向かう。

 富田林、河内長野、和泉、岸和田市を超えて貝塚市に入ると『善兵衛ランド前』という交差点がある。

 これを左折してすぐに入口があった。

善兵衛って誰?

 教養のない私は全く知らなかったが、約200年前に日本一優れた望遠鏡を作った人で、あの伊能忠敬が日本地図を作成する際に、この望遠鏡を用いたという。

 車を進めると、ドームが乗った建物があり、その前に小さな日時計。

 

 

  あとから知ったのですが、この建物前の地面に白い線が引かれてましたが、実はこの線も日時計になっているらしいです。

 最も目立つのは建物横の大きな慰霊碑? これは調べていないので謂れがわかりません。

 この碑の前が広場になっていて無料の駐車場になっていました。

 善兵衛ランドは貝塚市の施設で天体観測が出来る天文台。

 個人での利用は無料で予約もいらないが、団体での利用は予約が必要とのこと。

 日本でも数少ない立派な望遠鏡が設備されている。

 コロナの影響で手の消毒、検温などが行われているが、受付の女性は「どうぞどうぞ~」と明るく迎え入れてくれる。

 昼も夜も観測できるが、夜間は「木、金、土」だけで午後9時45分まで利用できる。
 次は夜に来たいと思いました。

 季節に応じた案内パンフレットを作ってくれていて、各月の星空の案内を配布してくれていた。
 今の時期は11月の星空と、2014年12月3日に打ち上げられた「はやぶさ2」が2020年12月6日に南オーストラリアに帰ってくる情報などが紹介されて興味深いものがありました。