◆2月も半分以上が過ぎ、随分ブログ投稿が遅くなってしまいました。今回の投稿は「忍者屋敷ジオラマ」です。年間計画の番外編ですが是非ご覧ください。

◆裏側からの画像です。

◆綱渡り忍者の動く様子を動画を撮りましたので、ご覧ください。

◆番外編を作るキッカケですが、2月の第一土曜日のジオラマ教室で「忍者のジオラマって作れない?」「是非検討して欲しいんだけど」という要望がありました。人形があれば何とかなるとは思うんだけど、と私の返事は重かったのですが、今回あることから作るキッカケが生まれました。そのキッカケはこれなんです。背の高さ約5㎝。

◆以前ダイソーさんで米兵のミニチュア人形を買っていたのを思い出し引っ張り出してきました。ヘルメットをニッパーでプチプチッと加工し、腕や脚の角度も同じように調整。体を艶消しの黒でスプレーし、顔と手に肌色を塗ったら・・・何と忍者が出来てしまいました。

◆第一号が上の画像ですが、気をよくして色んなシーンに登場する忍者を作っていきました。これは2ミリ厚のスチレンボードに木目の色紙を貼り回転扉を作り、人形を両面テープで貼ったものです。背中の刀は爪楊枝をペンチで平らにして作りました。

◆こんな感じで次々とスタイルを考えて、全部で6体作ってみました。「兵隊が忍者に変身」という訳ですね。

◆シーンはネットで忍者屋敷の画像をググリ、真似ながらスチレンボードで作っていきました。

◆これはギャードモーターとプーリーを使って綱を渡るシーンの忍者です。ロープには2ミリの熱溶着のポリウレタンベルトを使い、忍者がクルッと回転してしまわないよう工夫しました。このベルト、伸びにくい固めのものですが、1メートルで200円もする代物です。

◆掛け軸のカラクリ画像です。

◆続いて、畳部屋の襖表現をしたり、

◆井戸を作ったり、このかんはネット画像と格闘の連続です。

◆何しろ300円ケースの中に6体の忍者それぞれのシーンを作らないといけないので、途中、悩んだりしましたが、ブログ仲間から「舞台のような2分割、3分割の場面にしたら」といったヒントを貰いアイデアが下りてきました。上からの画像ですが「Tの字」になってます。

◆今回、番外編として試作品が出来ましたが、教室の皆さんに見てもらって「私も作ってみたい」というご意見があれば計画してみたいと思います。ブログ仲間に感謝です。