「俺が死んだら骨を海に撒いてくれ」
の、海洋散骨に関する本です。
そもそも、遺骨を海に撒くのて法律的にどうなのよ？とか、
海洋散骨を業者に依頼する場合の留意点とか、
海洋散骨を事業として始めてみたいのだけどとか、
「海洋散骨」について、これ１冊でほとんどＯＫ的な一冊になっています。
おいらはこの本の「海事法規」について、僭越ながら執筆させてもらいました。
つまり、単に「法律」と言っても、弁護士が扱う一般的な法律分野と、海や船舶などに係る専門的な法律分野があるわけで。
一般的な法律分野としては、そもそも遺骨を海に撒いたら警察に捕まらないの？とか、お墓や埋葬・改葬に関する法律上どうなのよ？とか。
海事法規は例えば、陸と海では諸々事情が違いますよね。車と船の比較で言えば、気象・海象などの自然的な事象によっても大きく影響しますよね。
だから特別な法律として、船の資格に関することや、レジャーボートや漁船など船の種類等に関する制限、営業に関する法律上の規制、環境に関する規制があります。
船があればだれでもかれでも散骨の営業ができるわけではないんですよね。近年ではレジャーボートのオーナーがお小遣い稼ぎで海洋散骨する「ヤミ散骨」も横行しているので、海洋散骨船を利用したい消費者も、海洋散骨の事業をやりたい事業者にも必携の本となっています。
と、あくまでもこれは法律上の話。他にも「海洋散骨」をテーマにした話が盛りだくさん。
ぜひ、「amazon」で買って頂戴・見て頂戴(^^)/
★なお、一部誤植がありますので、先に書いておきます。
「何か遭った際」 → 「有事」と誤った修正がされています。
「格別」という言葉が抜けて編集され、文章がおかしい箇所が一か所あります。
その他、いくつかあるようですが、どうか暖かい目でお願いします。
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海洋散骨のてびき
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