施術中の観察をする大事なポイントとして

自律神経がどのような状態にあるのか?

自律神経とは?

からだの意識しない動きを担当している

意識的に動かせないのが自立神経

 

内蔵各部位、ホルモン、汗、唾液、免疫、睡眠血圧、血糖値

など

 

自立神経の種類

・交感神経(働いたり、悩んだりするときに働く)

・副交感神経(ゆっくりと休めるときに働く)

 

自立神経失調症とは?

頭が重い・不眠症・めまい・耳鳴り・難聴・息苦しい

頻尿・膀胱炎・下痢・便秘・生理痛など

自立神経失調症はからだに出る症状

 

うつとは?

意欲が出ない・何に対しても興味がわかない・心から笑えない・集中力がない

うつは心に出る症状

 

 

自立神経失調症とうつのどちらが先に症状として表れるのか?

 

からだの症状が先に出ます。

 

うつ状態に悪化してしまう順番

体の不調⇒軽いこころの症状+体の症状⇒重度のこころの症状+重度体の症状

        うつ状態                 うつ

 

重い状態にならないようにするためには

体の不調が軽い内に解消することが大事です。

 

感情をどうやって抑え込むのだろうか?

 

筋肉を硬直させて筋肉の力で感情を抑え込んでいるのです。

 

怒りを我慢したり泣きたいのを我慢したりするときは

からだが固くなり筋肉が緊張する。

 

施術中にお話をしながら調整を進めていったりするのですが

お話の内容によって、からだを硬直させる時があります。

その時の硬直度合いによってお客様にとって良い選択肢なのか?

良くない選択肢なのか?からだの変化を見ながらお話の内容と

からだの変化を伝えたりすることがあります。

 

歩いたり、走ったり運動したりするときも

この場合は筋肉が固くなったり緩んだりと

筋肉の収縮運動があるのです。

 

からだは筋肉量も生きるために必要で

運動は筋肉の収縮運動をすることで

血流やリンパの流れも促し心身の健康に

とても有効です。

 

運動する体力がある場合には

からだを動かすことを取り入れましょう。

 

体力がない場合には

整体やマッサージ、エステといった

方法で筋肉の硬直を取り、血流やリンパの流れも

促します。

 

うむ?変だな・・・と感じたときが

自分のからだの見直すタイミングです。