【検証】なぜヒマシ油なのか？

こんばんは。有馬です。

マッサージするときに使用するオイルはなぜヒマシ油なのですか？

そんな質問をよく受けたりします。

皮膚疾患の状態にもよりますが、

皮膚疾患のある場合の肌は、

乾燥していてザラザラしている

ジュクジュクしている

ジュクジュクの周りは固い角質

かさぶたがあるなど

デコボコした肌の方が多い。

ホホバ、アプリコットオイル、または、ほかのキャリアオイルの場合は、傾向的に伸びやかで肌に軽く、吸収の早いオイルが多いのではないでしょうか？

皮膚疾患がある方が、ホホバやアプリコットオイルの単品のみでマッサージをした場合、オイルの吸収が早いので一回にたくさんのオイルの量を入れ込まないとしっとりとした肌には近づいて来ない。

そこで、ヒマシ油というのは、オイルとしては、伸びがない、オイルが重い、肌に吸収させるまでに時間がかかる。

このような、マイナスとも思えるヒマシ油なんですが、皮膚疾患の方には、お奨めのポイントがあります。

それは、肌のデコボコした肌には、角質が固く、角質に染み込ませるには、時間が必要。

ヒマシ油は肌に浸透させるまでに時間がかかるのですが、すぐに乾いてこないので乾燥している肌でも緩やかに入っていくので、角質を柔らかくし、肌保湿に大変優れています。

ヒマシ油のみでのマッサージは、固いので皮膚疾患のある方は、ヒマシと少し他のオイルをブレンドして使用すると使いやすくなります。

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