自分ブランドアドバイザーの
ふじわらやすのりです。
プロジェクトを
失った工場の弊害!
3月末に立ち上げた

ある会社の工場プロジェクトが

7月に入って事実上活動が
ストップした。
プロジェクトメンバーはそれぞれ従来の
仕事に戻った。
この事実によってこの工場に何が
起こったか

工場長は、これまで以上に忙しくなり
しかも間接メンバーを目標達成の為に
毎日現場応援に入れる
有り様となりました。
その上、忙しいという名のもとに
朝礼も現場で実施し
数値目標の進捗を明確にしないで進めて
しまっている。
今回、プロジェクトをはじめた理由は
数値目標と正確な
進捗管理
にあった。
特に進捗管理は朝礼にて正確な数字を挙げ
その対策に取り組むというルールを作った。
このまま進むとどんな事がリスクとして
想定されるか

1、進捗が見えないので、自分達の
現在位置が見えなくなる。
2、目標は聞いているが、日々数値目標
が見えないので段々数値目標がボケてくる。
3、自分達の仕事が各々となり、行動指針
が不明確になりブレ始める

※これだけでもプロジェクトを始める前の
状態に戻るリスクが考えられる。

【まとめ】
企業も個人も同じ事だと思うが
目は見えてもビジョンが見えないほど
哀れなことはない。

ビジョンが見えないということは
どんな自分に成りたいかを見失うこと

ミッション
『何故、自分が存在しているか?』
つまり、自分が成すべき仕事
存在理由すら不明確となる。
結果、モチベーションは毎月貰う給料
のみとなる。
また、プロジェクトでは責任分担・期限
手段目標を大きな施策から明確に振り分け
ていました。
この仕組みも「全て水泡に期す」
どうなるんですか?

各社員の行動指針が不明確となり
仕事の軸がブレ始まるんじゃ!

結果ベクトルもバラバラ、頑張っていた
社員も疲弊して
『悪化が良化を駆逐する』の諺通り
組織で動けない無法地帯とかす。
次回はこのピンチをどう乗りきるかを
考察して行きます



最後まで読んで下さってありがとうございます。
自分ブランドアドバイザーの
ふじわらやすのりでした。