組織の中で「生き生きと働く」には
自分のやりたいことをいかに上司に認めさせるか
ということではないでしょうか。
その為には
自分のやれること
自分のやりたいこと
会社がやってほしいこと
これをよく理解して、自分が得意で
会社がやってほしいことを見つけ
それを磨き、その仕事が好きになること
最初から好きならそれにこしたことはない。
会社はチームで動き問題解決を実施することが多い
各分野の「てっぺん」が集められ、事に当たります。
そんな時メンバーに入って活躍する機会が来るのです。
私の元部下に一分野を極めて本部の管理職として
今も大活躍している課長さんがいます。
彼と出会った時は、2回目の管理職試験に落ちた少し
元気のない大係長でした。 しかし、
専門分野の技術と部下の面倒見の良さはピカイチでした。
彼の良さをこのまま伸ばし、それを磨き、極めるには
管理職にするしかないと、彼と面談して思いを尋ねました。
思いが一つになり、その年見事に管理職に昇格しました。
彼はその他大勢から一瞬で抜け出し
レッドオーシャンからブルーオーシャンへワープしたのです。
趣味をやっている様に、いきいき働いています。
管理職になるのに、他の面も少しは彼なりの努力はしましたが…
人生でも同じことだと思いますが、いかに早く好きなことを
見つけ、やりたいこをやって生きて行けるようになるかだと思います。
彼の場合もそうですが、忘れてはいけない条件が1つあります。
得意×得意があったから上手くいったと思うのです。
彼に部下の面倒見の良さがなければ、たぶん専門バカで終わっていた
のではなかったか?
それは、私が共感したのは後の要素だったからです。
