Theory of Realization”実現の理論” -3ページ目

Theory of Realization”実現の理論”

未来(夢、目標)実現のためのシンプルな理論を解説しています。仕事、恋愛、人間関係等実現したい未来があれば対象は選びません。
未来実現のためのこのシンプルな思考法があくまでも机上の空論ですが、悩める皆さんの思考整理・意志決定の参考になれば幸いです。

皆さんこんにちは

お久しぶりです


会社勤めをしていますと何かと3ケ月置きに四半期報告というものがありまして

この時期、あれこれ業績のまとめに忙殺され記事を書く時間が持てず間をあけてしまいました(泣)

本当に毎月緻密にロジックを組み立て報告してきた業績が結局四半期毎にトップの意志で

数字があれこれねじれてしまうのは、論理的な仕事を全うしたい私にとって苦痛の一言です。。。。

と、グチをこぼしてしまいました(失礼しました)


さて前回までは物理的な事象を用い”過去にタイムスリップして原因を探り、方策を考え未来にタイム

スリップしてその方策の有効性を確認する”という手順について解説しました。

一般的に物理現象というものはその大半が、一定の法則に導かれて姿を現すもので似通った事象は、

ほぼ共通の論理で見極めていける世界と言えるかもしれません。


では心理の世界はどうでしょうか?

様々な宗教やメンタルケア分野での取組がその世界に様々な光を照らし迷う心の進むべき道を照らしてくれます。


TORの目的は”実現”にあります。困窮する今の状況の始まりを見つけ誤ってしまった道筋の軌道の修正や再発防止のための自らの行動を決める意志決定の支援プロセスの提供です。


物理面であれ心理面であれこの世の中の出来事には必ず始まりがあります。そして始まりのあるコトには

必ず終わりがあります。


”迷い”とは終わりを見つけられない状態、出口が見つからない状態とTORでは定義しています。

もう一つの定義は始まりを見つけられない状態、入口が見つからない状態です。


人には猪突猛進型と石橋破壊型があると考えます。

前者は走ってから考えるタイプ、後者は走る前に考えるタイプ。


終わりを見つけられず迷う人はこの前者のタイプに多いでしょう、そして始まりを見つけられない人は

後者。

あくまでも私の仮説に過ぎませんが前者は経験則を行動の根拠に置いている人かもしれません、そして

後者は経験よりも知識や外部の情報を行動根拠としているのかもしれません。


お題である「ウマが合う、合わない」このウマとは何でしょうか?

もともとこの言葉、乗馬で使われたそうです。ウマはつまり馬です。気の合わない馬に乗ると振り落とされたり

そういう状況を気が合わない、そりが合わない等お互いに相容れない状況を指して使われる言葉ですね。


先に述べたように迷い方にもいろいろある中で人の行動や意志決定の根拠にも様々な温度差があり

掛け合わせる心のボタンの大きさや穴の大きさ、掛け合わせる位置など実に多様な条件があります。


TORではこの多様な条件のことを心の物差し”価値観”と定義しています。

馬が悪いのではなくそもそも物差しの目盛の刻みが違うのです。


物理現象には法則というロジックがあり自然の摂理という共通する物差しの上のコトの連鎖が様々な

事象を繰り広げるわけですが、人の心では道徳や倫理、法という大まかな行動原則はあるものの

日常の生活の大半はそうした原則を守りながらも個人の心の中に醸成された自分だけの物差しと自分

だけの目盛で日夜行動しています。


時に人間関係でこじれてしまう要因としてこの物差しの目盛のレンジが違うために話が食い違い

良かれと思ったことが裏目に出るということが発生します。


人はこの物差しを何の目的で使うのでしょうか?

断定はしませんが恐らく次の行動の目安としてではないでしょうか?そしてその行動とは何か?

自分の実現したいコトを実現させるためとTORでは考えています。


-事例-

 ①Aさんは部屋が暑いからと窓を開けました

 ②Bさんは虫が入るからと窓を閉めていました


どちらも相反するコトを実現させるために行動しています。

①は部屋の温度がAさんの物差しの目盛の限界を超え暑いと判断したため窓を開けようとします。

②は虫が外から入るという物差しの目盛の限界を超える環境の変化(虫を見たなど)を感じたため

  窓は閉めようとします。


どうでしょうよくある日常の風景ですね、夫婦喧嘩なんかときどきこうした他愛のないやり取りから

始まったりしますね。


この事例の状況を例とすると、お互い快適な環境を実現することについて知恵を出すというのがTOR的な

考え方です。どちらか一方に偏ってしまっては解決したことにはなりません。


まず行き違いが発生した時に最初に考えなければならない事は、お互い”物差し”が違うのだということです。

そして自分が取ろうとした行動が互いに相反するのであれば、まず自分の取ろうとした行動の真逆で自分

の実現したい事柄が実現できないか考えるというのが手順です。


①Aさんは窓を開けなければ涼しくならないか?と考えてみる。

②Bさんは窓を開けても虫が入らない方法はないのだろうか?と考えてみる。


こんな風に少し自分の考えをひっくり返して考え会話するというプロセスをTORでは心理面における問題

解決のスキームとしています。つまり”逆転の発想”ですね。


この事例、少し意地悪に考えて見ることも必要かもしれません


①のAさんは暑いのは嫌だけど、虫は気にしない

②のBさんは暑いのは気にならないけど虫は嫌い


こういう基準が双方の物差しにあるかもしれません。でも大人な会話をするとしたら二人が同じ場所で

快適に過ごすことをゴールとするのであれば

”虫がいなくて暑すぎない空間”という二人の新しい”価値観”をつくることが課題となります。


少し今回は右へ左へと話がうろうろしたかもしれませんが

ポイントはウマが合わないからと新しい”価値観”の創造をあきらめたり、ウマが合うからと同じ

”価値観”の中だけで進歩しないのであれば何も成長しないということです。


大切なことは

まず物差しの違いは誰にでもあるものだと受け入れてウマが合わない相手を見つけたら

新たな目盛を自分の物差しに刻む新しい”価値観”の発見のチャンスが来たと積極的に会話しましょう。


入口で迷う人、出口で迷う人、いろいろあります。

でも迷ったら遠慮せず人に尋ねなさい、新しい物差しを受け入れて自分のものにしなさい。

TORは心理面ではそうした心の物差しの点検から入ります。

物理現象ほど心理の世界は割りきれるものはありません、どこで安心を得るかです。

安心を得るのもうひとつの言い方は”不安を取り除く”です


次回はもう少し事例を交えながら不安を取り除くテクニックについて解説してみたいと思います。

ではでは!





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