皆さんこんにちは
またご無沙汰してしまいました。
先週、お休みをとり2泊3日で台湾(台北)へ旅行に行ってまいりました。
天気はあまり優れず雨でしたが、いやー食べ物が美味しくて大変よかったです。
台湾の方々も大変親切で穏やかで台湾がますます大好きになってしまいました。
また必ず行きたいと思います。
さて、今回は”不安を取り除く手順”と題しまして、前回に引き続きましてメンタル的な場面での
TORの考え方を解説してみたいと思います。
まず”不安”という状況を定義することから始めたいと思います。
諸説あるとは思いますが、あくまでもTORでの解釈ということで一般論との差異はご容赦いただくとして。
”不安”の定義とはなんでしょうか?
TORでは言葉の意味を定義するとき必ず確認するのがその言葉がネガティブかポジティブかです。
そしてその言葉がネガティブの裏返しなのかポジティブの裏返しなのかを点検します。
”不安”これは誰もが納得すると思います、ネガティブな言葉ですね。
ネガティブな言葉の意味を定義するときその状態そのものを、こうだと文章で定義する方法もありますが
こうだと文章化する際、実に様々なシチュエーションを想定した定義をすることになってしまい
結局、すべてを包括した定義にならない場面が多々あります。MECEにならなければ定義する
意味がありません。
TORではシンプルな思考をする立場をとりますのでこう考えます。
”不安”の裏返しはなんでしょうか?
”不安でない”→”安心”ですね TORでは目の前の状況を直接定義するのではなくその裏返しの状況
を想定して”逆読み定義する”ことをします。
”逆読み定義”、また新しいキーワードが出てきました。
これは目の前の状況をこうだと決め打ちする思考に陥ることを避け客観的な視点で状況を判断するため
の手順です。
今回の場合、現在陥っている状況は”不安”です。逆読みすると”安心できない”ですね。
そしてTOR的には、この状況を客観的に定義するとシンプルに”安心できない”状況と定義します。
そしてこれまで解説してきた手順を使います。
”過去にタイムスリップして原因を探る”です。なぜ”安心できない”のか?
ただしここで明確にしておきますが、過去に存在するのは記憶のみです。
”不安の原因”は必ずしも過去に存在しているのではありません。
失敗した記憶、苦労した記憶、そうした状況が経験として刷り込まれているために新しい状況や
まだ解決していない状況に立ち会ったときに起きる”心のアラーム”が”安心できない”という気持ちを
発生させていると考えます。
”不安”の直接原因は何か?
”不安”の原因は”未来(ゴール、ありたい姿)”を想定できないことに起因します。
そしてすぐにそれが想定できない焦りがその気持ちを増幅します。
ではどのように解決するか?
台湾の旅先のひとつに龍山寺というスポットがありました。
そこでは様々な神様と観音様が融合し祀られていて心の平穏を求めて毎日多くの参拝者が
訪れています。ご本尊は観世音菩薩ですが、神様として祀られているのは過去に実在した人物で
数々の功績のあった事実から人々はそのご利益にあやかろうとお参りに来ます。
私は台湾を訪れて今回のテーマを考えるにあたり、このことが答えになると改めて確信しました。
それは”安心できない”状況の原因が”未来を想定できない”こととするならば
その裏返しが方策になります。つまり”未来を想定する”です。
過去の実在の人物の成し遂げた成功例(ベストプラクティス)を自分の未来(ゴール、ありたい姿)
と重ね合わせて進むべき方向を見つける(悟りを開く)こうした活動が”不安”を取り除くひとつの例かも
しれません。
ただしここで重々注意しなければならないのは単に心の平穏のみを求めて宗教に走ることを答えとしてい
るのではないということです。
自分の未来のありたい姿を定めることが重要でその実現ための手段として過去の第三者の成功例という
事実とそのプロセスに学ぶということが重要であるということです。
またもうひとつ重要なことは自分の過去の失敗の記憶がなぜ”不安”として現れているのかを見つめることです。
今進もうとしている未来にどうしてその記憶が反応しているのかにヒントがあります。
過去の記憶を裏返すことが方策です。
例えば、大勢の前でプレゼンする予定があるとします。
Aさんは漠然とした”不安”に襲われます。
なぜなら過去に上手くいかなかった記憶があり恥をかいてしまった経験があるからでした。
TORではそれを”安心できない”状況と定義する上で未来のありたい姿を想定します。
Aさんは果たして今回のプレゼンをどういう姿で進めたいのでしょうか?
これが大事です、それが上手くいくことがゴールだとしたとき準備すべきことが見えてきて心はそれに
集中しはじめ不安感は安心感に姿を変えていきます。
前回のプレゼンで”資料が文字だらけで聞く側がわかりにくい”という反省があったとしましょう。
今回のプレゼンでは”わかりやすいプレゼン”を目指すとしたとき
”資料が文字だらけで聞く側がわかりにくい”その裏返しが取るべき行動です。
つまり”資料が文字だらけ”が”わかりにくい”という状況をつくってしまったためあまり良い評価を受け
なかったという経験があるとした場合。”資料が文字だらけでない”を方針として”図表を活用する”を
施策とすることで資料の工夫をする準備が不安を取り除くひとつの手段になります。
過去の記憶から何を学びそれを再発させないことがゴールの姿だとしたら準備すべきコトは何か?
そう考えましょう。その一つ一つが未来に向けて取り組むプロセスとなり実現の手順となります。
未来に向けて何を取り組めばよいかわからない場合”不安”という”心のアラーム”が発せられます。
未来に向けて取り組むべきことがわかれば”安心”側へ気持ちがシフトアップされ”不安”は和らぎ
準備をしていく中で”自信”が育まれ”成功”に到達します。
”成功”とは自分の想定したゴールの実現です。
今回はこの辺にしますね
寒い日が続いていますくれぐれも風邪など引かないようご留意ください。
ではでは


