乱暴と鮮やかは違う。
繊細な積み上げが鮮やかなコントラストの下地と信じて積み上げていく。
美樹ちゃんと土肥さんのコントラスト
(前半でお届けするこの二人のお話は、とてもキュートです)
しんごくんと美樹ちゃんのコントラスト
(こちらは後半。穏やかなとても「広い」作品だと思ってます)
ところで今日、初めて稽古中に動画を撮ってみたのですが。
やっぱり「本読みの時間」に動画記録は要らないなーと思った。
今、私が演ろうとしている「時間」は一瞬を切り取ることが難しくて。以前のものとは明らかに違う。
恐らくこれから先しばらく本番写真を撮ることはしない。録画もしない。
「本読みの時間」の完成形は、お客様の頭の中と思っていて。
それは、当初から変わらぬ思い。
けれど、朗読、という形態はまだまだ未知で。こちらが手探りなら、お客様も手探り。
10年前、「本読みの時間」を始めた時に思ったのは、偉そうな言い方ではありますが、お客さんを育てなければ、ということ。
もちろん、それ以上にこちらがキチンと成長しなければならない、とも。
10年。
何がどうなった、ということは一口に言えませんが、前進も向上も寄り道もキチンとしている自信があります。
私も私達も、お客様も。
だから、
今、初めて「本読み」に触れるお客様は、きっと、初期の「本読み」で初めて朗読に触れたお客様よりは戸惑わなくてすむのでは、と思っています。
まぁ、びっくりさせる部分もありますが・・・
とはいえ、やはり、朗読、というジャンルに向き不向きはあります。
なんでもそうでしょうが、恐らく、膾炙の度合いが
映画>演劇>朗読
は事実です。
なんにせよ、カルチャーです。
娯楽です。
無理をして、観たり演ったりするものでは、ないのです。
理解しようと、
思い浮かべようと、
頑張るものでもないのです。
ただ、聞いて、
聞き取った単語や文章から、自分の頭がどう連想を始めていくのか。
連想しよう、
妄想しようと意気込まないで、
「赤い」と聞こえて、
赤鉛筆を思い出しても、
天狗を思い出しても、
知ってる誰かを思い出しても、
何も、思い出さなくても、
正解。
天狗から違うお話を思い出して、聞いている物語が耳に入らなくなっても、
正解。
お客様の頭の中に浮かぶイメージが、お客様にとっての完成形で、
映画のように
アニメのように、
ドラマのように、
流れをもって受け取って貰えたら、
漫画のように、
一枚の写真のように、
絵画のように、
1コマだけでも浮かべられたら、
優しいピンク、
淡い黄色、
激しい赤、
色のイメージ
「明日」という歌詞のある歌、
メロディライン、
足音のリズム、
ドアの閉まる音、
音のイメージ
息遣い。
例えば、もし、お客様の頭の中浮かんだイメージが、文字の羅列だけであったとしても、それが、お客様にとって、その方にとって、不可解で、不愉快で、我慢ならないものでないなら、正解なのかもしれない、と思う。
そのことを、これまで以上に意識して、次の10年をいくのかな、とか、思ってる、この頃。
ともあれ、今は、日付変わっちゃって、明後日!になっちゃった今年最後の公演を、精一杯演りきるのみです!^ ^
宜しければ、来てやってくださいね。
「本読みの時間」#36 ~さがしものはなんですか?~
【日時】2014年12月23日(火祝)
昼公演:開場 12:30 開演 13:30
夜公演:開場 17:30 開演 18:30
【会場】common cafe(中崎町)
http://talkin-about.com/?page_id=68
【料金】1800円(別途1オーダー要)
【出演】
さかいしんご(ババロワーズ)
酒井美樹(四畳半ヤング)
☆
徳永健治
☆
土肥順一
☆
甲斐祐子
☆
鎌田 匠
special thanks
日枝美香L(超人予備校)
公演ページ
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=60244
予約ページ
https://ticket.corich.jp/apply/60244/


















