「人間の無意識の力」 アイオワ・ギャンブル課題 | 諸行無joe 『より豊かなLIFEへ』悟りとは何か?脳科学 心理学を生かしたコーチング

諸行無joe 『より豊かなLIFEへ』悟りとは何か?脳科学 心理学を生かしたコーチング

この世界は諸行無常ですが、いかがおすごしでしょうか?
すべては移り行き変化していくものです。
あらゆる人間関係や環境に関係なく無条件に幸せになっていいんです。
そのように変化してもいいという気づきをもたらす
コーチングをしています。

昨日とはうって変わっての雨びよりですけど、夜、ふとんに入っているときに聞く雨音が妙に安心感とか安堵感を感じるのですが、これはわたしだけなんでしょうか?


この感覚わかる人にはわかりますよね?


で、最近他のブロガーさんのイイネを押せてない状態なんですけど、それでもイイネを押してくれてマジであざーすm(__)m

また機会をみてイイネ挨拶しにお伺いしますので今後とも宜しくお願いします
コイツマジで律儀な奴に見せかけるだけの、ただのワガママ奴



さてさて昨日の記事の続き


岡田斗司夫ゼミで岡田斗司夫さんが話されていた

「人間の無意識の力」

について書いてみます

その前に昨日書いた岡田斗司夫ゼミの内容記事がコチラ⇩


■47分ごろに今回話題として取り上げる

「人間の無意識の力」について話されていますめちゃめちゃ面白いので確認しておいてください


※この面白いって感覚も完全に私の感覚の問題なんですよね(笑)


ここで薦めているものが万人にとって面白いものではないということも一応は理解しているつもりなので面白くなくてもタメになるとは思います。


岡田斗司夫さんが動画の中で話されている内容を少しだけ文字おこししてみます。


アイオワ・ギャンブル課題
(人間の無意識の力を試す実験)


テーブルに4枚のカードの山が並べられ参加者はなんの情報も与えられずに、そこから順にカードを引いていく


○AとBのカードの山には大儲けするか大損するかのカードのいずれかが配置されていて、


ゲームを続ければ続けるほど全体としては損をするハイリスク・ハイリターン


○CとDのカードの山は、儲けは少ないがゲームを続ければ続けるほど確実に儲けられるローリスク・ローリターン


ほとんどの参加者はゲームを続けていくうちにCかDからしかカードを引かなくなる。


AとBのカードを避けるようになる。


ここからなんですが


面白いことに


自分がなぜそのカードを選んでいるのか説明することができない。


そこで研究者は、なんで判断ができないのに徐々にCとDの束からカードを選ぶようになっていくのかってのを参加者の


「皮膚伝導反応」

※人間の指先のわずかな汗の分泌とかを調べてみた。


すると参加者がAやBの束からカードを引こうかどうか迷っているとき

『皮膚伝導反応』に顕著な増加

つまり極端な増加が見受けられた。


緊張や警戒の合図が何らかの方法で指先から脳に

『この選択は間違ってるぜっ、だんな!!』

という信号が送られていることを示している


それが再び脳にフィードバックされ

「危険なカードを避ける」

という選択をするのだ。


意識がトランプのカードの違いを見抜く前に、無意識はAとBのカードは危険であることを直感によって知っている



人間は複雑でキケンな環境で生きるときより多くの子孫を残すためには、脳は世界を正確に評価し、瞬時に判断しなければならない。


しかし私達の意識はほとんどの場合、どれが一番良い選択かを見つけ出すには、あまりにも遅い


脳の判断では遅すぎるのだ



進化論的に言うならば


脳というのは面倒なことを無意識に任せることにより最も効率よく働くように設計されている



━文字おこしここまで━


で、こっからが先は私が無意識というものに対して

「それはきっとそういうことだ!!」

と感じた瞬間が過去のある出来事を通して感じたことがありますので、その出来事とその時に感じたことを書いてみます。



それは私が24か25歳のとき、女の子にモッテモテでいたいという願望が私を通して顕著に現れてしまっていた、いま思えば少しばかりほろ苦いような、痛いけど少しばかりカワイイ年頃のお話になるのですが、


バンドをやっていたときの話です。


地元ではけっこう有名でけっこう大きめなライブハウスでバンド活動をしていたんだけど、


大抵の場合、ライブはいろんなバンドと対バンします。

頻繁に対バンするようなバントメンバーとは一緒に打ち上げに行ったりするので性格やその人の趣味趣向がわかるのですが、その日はじめて対バンするバンドもたくさんいます。


つまり、そのバンドやそのバンドメンバーの情報が一切わからないのです。


どんな音楽を演奏するのか?


ロックなのか、パンクなのか、ヘビメタなのか、どのようなギターを持ってどんな弾き方をするのか?あるいはどんな声で歌うのか?
立ち振舞やその他すべての情報がわからないんですね。当たり前ですが


なんだけど、たまーに、ステージの下から見ていると、そのバンドがステージに上がった瞬間にゾゾゾっ妙な感覚が走ることがあったんです。
Festival Vive México フェスティバル Vive México
コレハチガウイミノ「ゾゾゾ」ジャネ?




で、4人編成のハンドだったんだけど、一人のギタリストに釘付けなんですよ。


ギターを構えてそこに立っているだけでなんともいえないカッコよさというのか、すげーなにかをそのギタリストから感じたんですよ。


よくオーラがあるとかないとかっていう、そのオーラかもしれませんが、私にはそのオーラは見えないんですよ(笑)



ただ、なんともいえないゾクゾクっとする感覚です。


これもわかる人には絶対にわかるし、こういった経験を持ってる方も絶対にいると思っています。


で、演奏が始まるとやっぱりめちゃめちゃカッコよくて超絶にうまかったんですよ


なんていうんかな?


ひょっとするとその人の自信ってのはやっぱり伝わるんですよね。


でも"自信"とかってのは目では見えないし確認がとれないじゃないっすか?


そんな目に見えない領域も無意識はちゃんと判断してるってことですよね。


これはまた別のライブでの出来事なんですが


その日も知らないバンドの演奏を見ようとステージの下から見ていたんですよ。


で、いざ演奏がはじまった瞬間に、


自分の身体のある異変に気がついたんです


鳥肌が立っちゃってるんですよ


私の脳内でこのバンドカッコいいとかボーカルの歌声サイコーだとかを判断する前に身体が先に反応しちゃってることに気がついたんですよ


もちろんすげーカッコよくてめちゃめちゃ演奏も超絶にうまかったんだけど、脳の判断より先に身体が反応していたことに気がついていたことの衝撃も凄かったっすね。


それから自分の脳を疑うようになりました(笑)


つまり自分の頭で考えるその判断はひょっとすると間違っている可能性もあるよね?


ってか、身体に聴くのが一番じゃね?


身体の反応は脳よりも速い


結局は自分の脳内で判断した結果ってのは後付けなんじゃね?


これを好きだとかこれを嫌いだとか言っちゃっけるけど、本当は脳内でアレヤコレヤ理屈を並べて、さも自分で好きとか嫌いとかを判断してるだけなんじゃないだろうか?


その前に身体が結果を出しちまってるんですよ
www

身体ってのは無意識がそれを捉えた感覚のようなものを脳が判断するより先に身体に反応を起こさせる


みたいな


脳科学だの心理学ってやつに興味を持つようになった出来事ですよね。


これを脳認知学者の苫米地英人さんは


恒常性維持機能(ホメオスタシス)と言ってましたよね?
⇩(クリック)


暑くなったら身体は汗をかいて体温調整をするって機能です。



いつも勝手に瞬時に身体は反応しているんですよ


それを自分の身体と言い切るにはあまりにも複雑であまりにも素晴らしすぎる機能じゃないですか。


とてもこの身体を管理しているって自信は私には持てません。


でね、この「人間の無意識の力」なんだけど


この無意識の力を我々は失っているというか、その無意識を信頼できなくなっちゃってるんじゃないの?


って私は思うんですよね



その理由もあるにはあるんだけど、今日も長いので(文章が)ここまでにして、また明日、続きを書いてみます。



◎まとめ

自分の考えにあまりに固執するってのは、無意識の力ではなく脳内のデータベースの方を優先させているってことに繋がるので、問題解決法は無意識を通して答えが出ているのに、さらにその問題を複雑化させているような気がします。


人類がここまで生き残ることができたのも無意識の力の貢献があったからではないでしょうか?


ま、そうは言っても宇宙の歴史から見れば人類の歴史はあまりにも短すぎるとは思いますけどね。


もっとも別の宇宙の歴史があれば別ですがね








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