現実を変えようと努力することも大切かもしれないけど
現実をどのように捉えているか?
この視点に立てるかどうかが最も大切なポイントになると思います。
なぜなら
自分の中にある観念が
『人はこうあるべきだ』
とか
『人生とはこういうものだ』
といった決定を下し
そのひとの現実を作るから
その観念は他人や外の世界にだけでなく
自分自身にも向けられるわけですから
人に優しくしなけ"ればならない"
人を嫌っては"いけない"
自分が人に優しくできないときはその観念によって自分を責めてしまうかもしれません。
人を嫌いになってはいけないって観念があれば
人を嫌ってしまう自分を責めることになります
でも、我々は有機体なんですよね
優しくできるときもあればできないときだってあるんです。
機嫌が良いときもあれば、悪いときもあります
どうしても好きになれない人がいたっていいじゃないですか。
そういった観念(ルール)をたくさん設けることは逆に自分自身をそのこしらえたルールで縛りつけてしまう要因となります。
どういった観念をもって世界を見ているか?
現実を変えるにはその内側のルール(観念)に気がつくことです。
ネガティブな感情が悪いわけではなく
それを悪いことだと決めつける観念の側にあります
湧いてきた感情にはいいも悪いもありません
湧いてくるものを我々はコントロールできないからです。
爪が伸びてきますよね?
切るの面倒ですよね?
でも面倒だからといって
爪伸ばさないようにはできないじゃない
ネコハメンドウダトモオモッチャイナイ
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ネコハメンドウダトモオモッチャイナイ
髪切るの面倒でも、髪は勝手に伸びてくるじゃん
コントロールできないものはあなたや私がやっているわけではないので、そこで自分を責める必要もないですし、コントロールしようとしなくても大丈夫なんですよ
だから苦しみってのは起きてることではなくて
これはこうだあるとかこうじゃなければダメだという観念の側にあるってこと
つまり
自身が生み出しているってことです。
こうであるべき
こうならなければ
とりあえずは自分の中にあるそれらの観念を見つけて、いらないのであれば生ゴミと一緒に捨てちゃいましょう
必要であれば誰かに取られないように大切にしまっておきましょう
我々は常にここにしかいられませんから
ここを安らげる場所にしましょうね
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