原因と結果の法則の原因捏造説 | 諸行無joe 『より豊かなLIFEへ』悟りとは何か?脳科学 心理学を生かしたコーチング

諸行無joe 『より豊かなLIFEへ』悟りとは何か?脳科学 心理学を生かしたコーチング

この世界は諸行無常ですが、いかがおすごしでしょうか?
すべては移り行き変化していくものです。
あらゆる人間関係や環境に関係なく無条件に幸せになっていいんです。
そのように変化してもいいという気づきをもたらす
コーチングをしています。

いつも応援ありがとうございます。




時間というのは、ひとつのアイデアであり過去から現在、そして未来といった一方向に流れるような運動はなくって『今しかない』とかって話を一度はどこかで聞いていると思うのですが時間が幻想だとしたら、じゃあ原因と結果の法則ってのはどうなるのでしょう。

もちろん原因と結果の法則というのは働いていると思います。

過去に原因を求めたときに生まれるのが原因だから。


いろんな要因が複雑に絡み合った編みの目の中から自分自身や周囲の人たちの合意のもと、それが原因だというもっともらしい答えを後から創り出すことなど人間にしてみれば造作もないことだからです。

何か答えを見つけておけば安心ができるし、自分自身や周囲を納得させなければならないケースもあり、どうしても原因作りが必要になってくるケースもあります。

原因を必要としている以上は原因は永遠に消えることはありません。

寝坊したが原因だ。

あの人の言動が原因だ。

私のこの性格が原因だ。

機械の劣化が原因だ。

こういったケースはあると思います。


が、

突き詰めて探って行けばキリがなく果てしなく遡らなければ原因を突き詰めることなぞ、到底できないと思うのですよ。

宇宙の始まりが原因だ。

と、いったように。

これから起こる現象を予知できないことと同じように過去に原因を探しだせるってのは本来は究極に困難であるからして、


あなたや僕のナニナニが原因だと犯人扱いされたのなら心配は無用だってことですよね。


それには目に見えない知覚できない領域まで踏み込まなくてはならず、僕らがその原因がなんなのかってことを永遠にわかることはないと思うのです。


ただ、原因を追求したいという気持ちは
よく解ったりもするのです。


今しかないのなら答えはすでにここに出ているってことになると思うんです。

今ここの地点からの未来予想をするのが建設的であり健康的であるような気がするのですよ。


究極的に言ってしまえば僕らが存在しているってのが原因そのものだったりね。


すると、全員が原因作りに加担していることになり誰それさんやナニナニが原因だ。

と、いったこのような言い回しは犯人を探し出しては自分に安心感を与える行為に繋がるわけで、本当の犯人(全員が共謀説)だというところまで踏み込んで探す気がないのであれば、常に私以外の私を含めた犯人を外界に求めなきゃならないですよね。

alien vs. layton
このブログを書くという行為も書きたいから書いているのであって、その書きたいという気持ちは僕にはコントロールできないのですよ。


このブログを読むといった行為も、読み始めたキッカケを探し出していけば親が私を産んでくれたからとか、親の親がとか、ビッグバンがナンチャラとか自分の意思うんぬんの範疇を簡単に超えてはいないでしょうか?

その意思すら沸き上がらせている何かがあって
その沸き上がらせている実態が私なら、私が私の意思を沸かせていることになり、つまりコチラのあなたが原因ではない。ということにならないでしょうか。

その存在が原因を作り出すので
原因は常に後からであり
後から作られた原因は
つまり捏造とも言えますよね。

LINE@『より良いLIFE』では
LINE@限定記事を随時アップしています。
友だち追加

ポチッと押したくなるのは、ひょっとして
あなたが原因ではないかもしれません。

哲学・思想ランキング

ポチッと押した結果が今です。
ありがとうございました。
にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村