いつも私のブログを読んでくださりありがとうございます<(_ _)>


かねてよりスプラウトに近い野菜マイクログリーンやマイクロハーブについてWeb上で調査していましたら、
新たにいろいろと情報が収集できましたで、拙者の防備録を兼ねて記します。

マイクログリーン(Micro greens)やマイクロハーブ(Micro herbs)はところによれば、
マイクロリーフ(Micro leaf,Micro leaves)と呼ばれていたり、
マイクロベジタブル(Micro vegetables)、マイクロベジ(Micro veggy)とも呼ばれていたり、
マイクロクレス(Micro Cress)とも呼ばれていることもあると分かりました。

では、それらマイクロ○○は一体どういった野菜なのかについてですが、
欧米の生産者のウェブサイトに掲載されている写真を見ると、およそ同じ姿の野菜が掲載され、大きさや風味を記載していることがあったも、明確な定義がありません。各生産者によって異なっているようです。

当ブログでの定義を簡単に言いますと
マイクログリーン・マイクロハーブは、最初の本葉を1cm程度まで成長させたマイクロ野菜になります。一見スプラウトと似ていますが、かいわれ大根やブロッコリースプラウトに代表されるスプラウトは双葉まで成長させたマイクロ野菜です。

例として写真をあげますと、

スプラウトは
スプラウト各種
(かいわれ大根、さくらかいわれ、ブロッコリースプラウト、
レッドキャベツスプラウト、マスタードスプラウト、
クレススプラウト、豆苗)

マイクログリーンは
マイクログリーン
(マイクロ紫たか菜)


当ブログでは、2年前より、ウェブ上にてマイクログリーンやマイクロハーブを調査し、記事としてまとめています。
その記事は、
2014年3月30日記事
2014年4月29日記事
2014年4月30日記事
2014年5月1日記事
2014年5月2日記事
2014年5月3日記事
2014年5月4日記事
2014年5月5日記事①
2014年5月5日記事②
2014年5月5日記事③
2014年5月6日記事①
2014年5月6日記事②
2014年5月6日記事③
2014年5月6日記事④
2014年5月6日記事⑤
2014年5月7日記事
2014年5月8日
2014年6月6日記事
2014年6月20日記事
2014年11月1日記事
2014年11月14日記事
2014年11月17日記事
2014年11月25日記事
2014年12月4日記事
2014年12月5日記事
2015年8月20日記事


また、海外のマイクログリーン・マイクロハーブ生産者のウェブサイトを見ていますと、
いくつか同じキーワードが並んでいます。

Organic (有機栽培)
NON-GMO (非遺伝子組換食品)
Local Grown(地産地消)
High end Restaurant(高級レストラン)
Sustainability (サステナビリティ)


前置きが長くなりましたが、
ここから本題に入ります。


欧米ののマイクログリーン・マイクロハーブ生産者は、
(今回調査したのは英米蘭の4生産者)
こういったマイクロ野菜を生産するとともに、
エディブルフラワーやエディブルリーフ、多くの種類のハーブ、変わり種植物も生産されています。

いわゆる食用花や食用葉です。
最近は見なくなりましたが、日本では食用花といえば、穂ジソか菊くらいしか流通していませんが、イギリス、アメリカ、オランダでは多くの種類の食用花や食用葉が生産され、レストランへ直接卸されて、料理やカクテルの飾りとして使われています。

代表的なものを数種類挙げていきますと、

口にするとピリッと電気が走る感覚が楽しめるBUZZ BUTTONS (又はSechwain Buttons)
バズボタン


爽やかなりんご風味が楽しめるApple Blossom
アップルブロッサム


牡蠣の風味が楽しめるオイスターリーフ
オイスターリーフ

塩味が楽しめるSalty Finger
ソルティフィンガー

このオイスターリーフやソルティフィンガーはおかひじきと同じ海岸沿いのような塩生地で育つ植物です。
最近では、アイスプラント(各生産者で独自ブランド名を付けてしまいイマイチ知名度が上がりませんが、、)も一部小売店で見かけるようになりましたが、同じ塩生植物です。

チョコ風味が楽しめるChocolate Mint
チョコミント


小さな小さなスイカMicro Melon
マイクロメロン




レストランではこのような飾り付けで出されています。
 
カクテル バズボタンカクテル


などなどこのようなエディブルフラワー、エディブルリーフ、変わり種果実が、
なんと、今回調査しただけで、百数十種栽培されています。

日本ではほとんど見かけることのない食べ物、日本では食べ物とされない食べ物ですが、
ところ変われば食習慣も変わり、新たな発想がふつふつを湧き出してきます。

ただ、言うは易く行うは難しで、実際に国内でこういった食用花や食用葉を作るとなれば、
多くの難題が降りかかってくるのでしょうね。

人間誰しも食べたことも聞いたこともないものを口に入れたいと思うは少ないですし、
日本では食べ物でない食べ物を栽培することになりますので、旧態依然とした農業界、自治体、(政治家?)には理解してもらえないこともあるだろうし、
ただ、旧態依然とした広告・メディア界は無責任にも面白がって取り上げてくれるかもしれませんが…

。(‐^▽^‐)

豆苗、かいわれ大根、スプラウトの生産者は全国にありますので、
お近くの生産者のご確認は日本スプラウト協会のホームページをご覧くださいネ。




facebookコミニティーページもよろしくね~。

豆苗・スプラウト・かいわれ大根・マイクロハーブ・マイクログリーン’Sコミュニティ
いいね!を押して下さいな(*´∀`*)。


豆苗、かいわれ大根やスプラウトの栽培資材梱包資材に関しましては、
田源株式会社までお問い合わせお願いいたします。




(一部分の写真はウェブ上よりお借りしました。)