<巳宮>武曲化祿・破軍・文曲化忌・陀羅
武曲化祿居平、破軍居平、文曲化忌居廟、陀羅居陷。この中で「武曲化祿・破軍」は、貧しくて裕福ではないが、たまに収入があり、一見すると良い経済状態であることを意味する。「破軍逢文曲」は貧しく、さらに化忌を伴うと、貧困に加えてトラブルや災難が多く発生する。陀羅は不注意や頭を使わないことによって損失と怪我を招く。これらをまとめると、見かけは少し貧しそうだが、お金を稼いで生活することができ、そして中身は頭がはっきりせず、トラブルが愚かにもつれ、同じ場所でぐるぐる回って抜け出せない。だから貧乏で、災難や怪我が伴い、傷害は重くなる。さらに交通事故や水難、あるいは車が水中に落ちて命を落とす可能性に注意しなければならない。
武曲化祿居平は少し財を生むチャンスがあり、少額のお金が流通している。武曲居平は財が少なくなり、さらに化祿逢破軍・化忌・陀羅が加わるのは、すでに「祿逢沖破」となって財産はない。ましてや三個の煞星沖破となれば、当然ながら財は消え失せ、ただ貧困とトラブル・災難・不吉だけが残る。これらのトラブルや災難といった問題の多くは、その人の心の貧しさ・口下手・奇怪な才能・心の中で絡まる思慮と悩みの多さ・重い疑心暗鬼・人への警戒心によるものであるから、何ごとも成し遂げられない。武職や軍警業の中で、会話が少なく、清高な場所で働くのに適している。この格局が「命・財・官・夫・遷・福」宮にある場合、その人は臆病で、高潔で、慎重に話し、会計や金銭管理をするが、ミスを犯しやすい。人生における大きな成果は見込めないので、サラリーマンになるのが最善である。
<巳宮>天府・文曲化忌・陀羅
天府居得地の位置、文曲化忌居廟位、陀羅居陷位。金庫はとても小さく、少しお金があり、一般的な小市民で、サラリーマンの財庫格局だが、損失があり、頭がはっきりせず、才能が奇怪で、話術に問題があり、常にトラブルや面倒を招くことを表している。心の中が風変りで、善悪がこんがらがっているため、良い仕事とお金を蓄えることができず、心貧しく、財が少なく、消耗が多い状況である。ビジネスは起伏があってうまく行かず、やったり止めたりして、収入も多くない。公務員・給与所得者に向くが、いつも問題発言によるいざこざが原因で、離職や除名といった様々な問題に直面する。
<巳宮>太陽・太陰化忌・陀羅
太陽居得地の位、太陰化忌居陷、陀羅居廟。ビジネスがあり、あまり頭を使わない肉体労働や複雑な仕事だが、稼ぎはとても少なく、金銭的なトラブルや困窮・貧困が絶えないことを表す。仕事も断続の繰り返しで長続きしないことが多い。これは主に頭の働きが鈍く、感受性が足りず、人間関係が悪いことによるもので、頑固で、独りよがりで、仕事がありさえすればいいとする性格にも原因がある。自分自身が貧しい命である上に、才能も乏しいため、どんなに天を恨んで人のせいにしても改善できない。