武曲化權(庚干化權)
武曲化權には、非常に直接的な意味があり、それは行動によって財を生むというもので、すなわち自ら業務を処理しなくてはならず、計画や管理によって財富を獲得できない。
したがって武曲化權は、しばしば苦労を意味し、特に命宮に武曲化權を見て、そして福徳宮に煞曜がある場合、当事者は大小を問わず物事を自ら処理する必要があったり、日夜忙しくて安楽に過ごせなかったりする。
一方で、武曲化權は事業によって財を求めることも意味する。つまりその財富の多少は、すべて創始した事業規模の大小や職位の高低によって決まる。
しかし武曲化權守命者は、上司から抜てきされやすく、事業における当事者の努力は無駄になることなく、評価されて出世しやすい。もし武曲化權守垣で、三方に煞曜があれば、軍警治安に従事するのに適し、武職によって繁栄する。もし本垣に吉曜があれば、さらに特別な昇進をしやすい。
武曲化權が化祿に及ばないのは、化祿は富局を成しやすいのに対し、化權は合局といえども事業における功績を表すに過ぎないからである。さらに祿存の同度があってこそ、化權の武曲は富局になるための条件を持つ。
ただし、武曲化權と祿存が同度して、命宮・事業宮・財帛宮を運行する場合、星曜の組み合わせ全体は財経の仕事に有利になる可能性があるが、必ずしも自主起業に有利とは限らず、各大運の状況を詳しく見た上で、起業か雇用のどちらが有利かを決定することができる。
もし武曲化權と煞曜が同度すれば、技術的な仕事や専門的な仕事に有利で、金属工具と関係を持つのが良い。しかし同時に空劫を見たら、工場を開設し、機械を使用して財源にするのが良い。
武曲が權星に化すと、性質の変化は相当に大きいので、上述はあくまで一般原則に過ぎない。
武曲化權が六親宮垣を守ると、一般的には刑剋を減らすことはできるが、感情を改善することはできない。
特に武曲化權が夫妻宮を守る場合、男命なら、妻が夫の権利を奪う意味がより強く、さらに煞曜を見れば、夫婦の仲が悪いことを表す。祿存が同度して、また煞曜の同会がない状況に限り、妻によって財を得ることを表す。
武曲化權が子女宮を守り、煞があれば、後妻や妾が子を産むか、養子を迎えた後に妻が子を産むことを表す。無煞なら、正妻も子を産めるが、遅くなる傾向にある。
兄弟宮を武曲化權が運行する場合、煞を見てはならず、さらに空劫も見てはならない。そうでなければパートナーに足を引っ張られる。もし祿存が同度して空劫を見れば、状況はもっとひどい。
武曲化權が疾厄宮を守ると、煞が重なる者は手術が必要になることを表す。無煞で祿存が同度すれば、糖尿病や腎臓病などの可能性がある。化權の武曲は、病気の傾向を減らすことはできない。