太陰

陀羅 火星

3 15 27 39 51 63 75

36-45

田宅        己巳

貪狼權

文曲忌 祿存 左輔 咸池

2 14 26 38 50 62 74

46-55

事業身宮      庚午

天同 巨門

擎羊

1 13 25 37 49 61 73

56-65

交友        辛未

武曲祿 天相

文昌 右弼

12 24 36 48 60 72 84

66-75

遷移        壬申

廉貞 天府

 

4 16 28 40 52 64 76

26-35

福徳        戊辰

 

 

 

陰暦 己酉年3月19日寅時

陰女 火六局

太陽 天梁科

地空

11 23 35 47 59 71 83

76-85

疾厄        癸酉

 

 

5 17 29 41 53 65 77

16-25

父母        丁卯

 

 

 

七殺

 

10 22 34 46 58 70 82

86-95

財帛        甲戌

破軍

 

6 18 30 42 54 66 78

6-15

命宮        丙寅

地劫

 

7 19 31 43 55 67 79

116-125

兄弟        丁丑

紫微

鈴星 天魁 天喜

8 20 32 44 56 68 80

106-115

夫妻        丙子

天機

 

9 21 33 45 57 69 81

96-105

子女        乙亥

■基本性質

先に苦労が多いほど後に楽になる傾向を持ちます。性格は剛強で自尊心が強く、負けず嫌いで人に指図されるのを嫌います。自分勝手で感情の起伏が激しく、喜怒哀楽が顔に出やすく、肉親ともしばしば衝突します。人間関係は偏ったものになりやすく、友人の数も多くはありません。生涯を通じて吉凶禍福の変化が激しく極端ですが、遷移宮の化祿の丸め込みを受けて、浮き沈みの幅が減少します。好奇心旺盛で、飽きっぽく、落ち着きに欠け、自分の思い通りにならないと投げ出したり破壊したりしてしまいます。人に使われるのが苦手で、多くは独立の道を選びます。

外出運は抜群です。故郷を離れた地で有力者の引き立てを得て成功します。決断力があり駆け引きも上手なため、対外的に高い評価を得ます。また、周囲に財が多い恵まれた環境の中で、奮闘して奪い取る形でそれを手に入れます。結婚すれば配偶者が家庭に福気をもたらしてくれます。

自分の身体を傷付けられることにより活力が出て、運気が上がるカルマを持っています。「傷体の業」

 

■仕事

平凡な仕事、堅実な仕事、単調で変化のない仕事には向かず、あまり束縛されず自由に動ける仕事に適性があります。事業宮に化忌があるので、一芸に秀でれば人生が安定します。仕事は自分の社会的欲求を満たすためのものという考え方をし、積極的にがむしゃらに働くので、成功は早いでしょう。収入もそれに比例して入ります。配偶者を得ればさらに有利です。ただ商売となると、財務管理能力はあっても財の消耗が激しく、成功は容易ではありません。

(適職)娯楽、芸能、飲食、美容、装飾デザイン、学術、運輸、警察、警備、自衛隊、加工。

 

■財産

収入を得るのに積極的で、血がにじむような努力と辛苦に耐えながらも果敢に攻めます。平凡なサラリーマンには興味を示さず、一獲千金を狙って投機的な分野に手を出したがります。そのため財運は安定性に欠けますが、時に思いもよらない財に恵まれることがあります。物質を求めるがゆえに、出費は多くなりがちです。

 

■異性

異性に対する欲求が厳しく晩婚に向きます。早婚の場合は異性問題などによって衝突しやすいでしょう。男女ともに自分より社会的地位も能力もすぐれた相手と結ばれることが多く、家庭の主導権は配偶者が握ります。結婚生活はとても重要です。配偶者を尊重し、夫婦関係を良好に保てば人生は向上します。そうでなければ、離別や死別によって困苦の人生を送ることになります。

身宮の貪狼・文曲・紅鸞・咸池はすべて桃花星です。桃花星が一か所に集合するのは、酒色財気がきわめて重いことを意味します。特に異性関係によるトラブルに要注意です。

 

■第一大運(6-15歳)

この10年運中は忙しく動き回りたがります。外界の環境はむしろ静かで、中程度の財運があります。生活上は大丈夫ですが、身体の怪我・手術などに注意が必要です。何事にも無関心で大雑把、細部に注意を払わず豪快で、礼儀を重視せず、何でも身に付け、また露出し、人の言うことを恐れません。積極的な時も気が緩んだ時も浪費が多くなります。

 

■第二大運(16-25歳)

この10年運はポカンと穴が開いたように茫然としています。必死に頑張る能力は弱く、生活の中にいくらか興味が湧いてもやる気が出ません。自然と運気は低下します。勉強にも仕事にも不積極で、あまり社会の役に立たず、色事をめぐっていざこざがあります。

不動産や住宅、あるいは民間生活用品などに縁があり、そうした仕事に従事すれば財を得ることが可能です。交友関係が不調で口げんかやトラブルが絶えません。友人の巻き添えになるなどして損財損名します。

 

■第三大運(26-35歳)

八方美人で円満に事を処理し、交際に長け人縁はすばらしく、芸術や技術方面の偏財運があります。不動産投資にも適します。外出移動先では実質的な助けが得られますが、感情には問題が多いでしょう。子どものことで心煩わせる暗示です。

この10年運中は交際が多いのですが、気が小さく金銭を残そうと守りに入ります。自分のポケットからお金を出したがりません。ただ表面上の工夫をして人脈を広げようとします。

天喜がある兄弟宮と大限宮が三合です。さらに夫妻化忌が入るのは大限宮、交友化忌が入る遷移宮は大限宮と三合です。結婚大限です。26歳か32歳の可能性が最も高いでしょう。

 

■第四大運(36-45歳)

この10年運中は感覚能力が鈍ります。自分では敏感だと思っても、外の世界に対して真実を見る目がなく、行動はゆっくりで、いつも他人に文句を言われます。反抗しようにも説得力がなく、コミュニケーションが取れず、心がふさぎます。対人関係がとても悪い運で、特に女性と折り合いません。財運上は悪戦苦闘を避けられず、リスクが大きい投資を好み、支出が収入を上回って困窮します。仕事も失いやすく、また簡単に怪我や病気に見舞われます。手術の可能性もあります。しかし用心して過ごせば回避できます。

 

■第五大運(46-55歳)

壊運です。大限宮が「羊陀夾忌」を形成しています。小限50歳と午年は本当に危険です。まずビジネス上で大きなダメージを受けます。契約書のミスや不渡り、口論などによって訴訟に発展する恐れがあります。事業を立ち上げても長続きせず、損失に見舞われます。さらに桃花星が多すぎるので、異性間トラブルにも要注意です。既婚者は特に、夫婦間に男性の第三者が介入します。不倫や三角関係によってもつれにもつれ、離婚調停なんてことになりかねません。コミュニケーション不能状態に陥りやすいでしょう。

 

■第六大運(56-65歳)

この10年運中は交通事故や怪我の発生に注意が必要です。最初から福に恵まれないうえに、口論やごたごたが多く、自分で自分をさらに苦しくさせます。煩悩が多く、思考がもつれてはっきりせず、こだわりが多く、些細なことに腹を立てます。この運中は心臓、血管、眼目、耳朶に問題が出やすいので要注意です。運気を上昇させる最大の策は、身体を健康に保つことです。