●命裡逢空格(めいりほうくうかく)   『命裡逢空、不飄流即主疾苦』

 

①命宮が巳亥にあり無正曜で、地劫・天空(地空)二星が同宮。

②地劫・天空(地空)のどちらか一星が単守命宮。

 

以上の二者で、三合と対宮に吉星の救いがなければ、まさしく命裡逢空格となる。

何ごとも途中でやめてしまい、手に入れたアヒルがまた飛んで行ってしまうような現象を意味する。異郷を転々とし、銭財が集まらず一生貧しく、世間に認められず、万事が空っぽになり、格としては低い。さらに煞星(羊陀火鈴)に逢えば、ほとんどが夭折する。

 

昔の人は「地空(天空)乃空亡之神、守身命、作事進退(前進したり後退したりする)、成敗多端」;「地劫乃劫殺之神、守身命、作事疏狂(奔放で何物にも縛られない)、不行正道」と考えたので忌み嫌った。

しかし「作事進退」と「作事疏狂」は現代人にもあるわけで、いわゆるそういう性格であるというに過ぎない。だからこの格局が一生不利だと決めつけることはできない。

 

ただ、私の看命経験によれば、この格の人は何らかの障害を持って生まれてくるケースが多い印象がある。

 

天空

地劫

命宮 

天機

 

紫微

破軍

 

 

太陽

 

 

範例

 

天府

 

武曲

七殺

 

 

太陰

 

天同

天梁

天相

 

巨門

 

廉貞

貪狼

 

太陰

 

貪狼

 

天同

巨門

武曲

天相

廉貞

天府

 

範例

 

太陽

天梁

 

 

 

 

七殺

 

破軍

 

地劫

 

命宮 

紫微

 

天機