●君臣慶會格(くんしんけいかいかく)   『君臣慶會、才學經邦』

 

命宮に紫微があり、天府・天相・左輔・右弼・文昌・文曲・三台・八座・龍池・鳳閣・恩光・天貴などの吉星が三方四正に会合し、無煞であれば合格。祿存か化權祿が加わればさらに良い。

もし四煞(羊陀火鈴)空劫忌諸悪星の同宮または加会を見れば、これを奴欺主と呼び、臣下が君主を隠し、かえって災害と戦乱を招き、この格に合わない。

 

紫微は君主であり、府相・左右・昌曲諸星は臣下であり、だから君臣慶會(めでたく出会う)である。才能と学問が国家を統治管理することになる。人命がこの格を得れば、大貴ではなく大富に相当する。