命無正曜の時は、一般的に対宮内の主星を借用することになっています。
たとえば紫微在子盤で命宮卯の場合、対宮酉の太陽(平和)天梁(得地)を借用します。
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太陰
巳 |
貪狼
午 |
天同 巨門 未 |
武曲 天相 申 |
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廉貞 天府 辰 |
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太陽 天梁 酉 |
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(太陽) (天梁) 命宮卯 |
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七殺
戌 |
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破軍
寅 |
丑 |
紫微
子 |
天機
亥 |
しかし単純に主星だけを借りるのではなく、対宮全体を借りることになるので注意が必要です。
たとえば対宮の三方に化忌六煞があれば、借りた対宮はすでに化忌と六煞が会照しているものとし、
同様に対宮の三方に祿星六吉があれば、借りた対宮はすでに祿と六吉が会照しているものとします。
次に借宮主星の廟落判断についてですが、原宮の位置を基準にするべきです。
卯位の命無正曜が借用する酉位の陽梁は暗淡な太陽で、これが卯に到達したからといって廟になることはありません。やはり弱陷のままです。