幸せになるためには自分を知ることが大事、というお話をします。
自分を知るって結構深いんです。
自分のことだと思っているけど、実は自分のことじゃなく、
人の価値観で自分が生きてしまっているということがあります。
例えば結婚したい方がいたとして、
自分に何で？と聞いてみて欲しいんです。
そしたら、世間的にとか友達が結婚したからとか
親が望んでるからとかいう場合がある。
自分の願いをつきつめていくと他人の理由になっていて、
自分が本当にそうなりたいかというと、
今のままでいいかもと思ってることがあります。
お金持ちになりたいとします。
その理由を自分に聞いてみてください。
お金持ちになりたいのはなぜ？いつまでに？いくら？
と尋ねたときに全く出てこなくて内容がスカスカということがあるんです。
かつての私がそうでした。
幸せのイメージが他人の価値観で構成されているんです。
そのお金が入ったときに自分がどうしてるかもわからない。
だから自分のことを知るってものすごく大事なんです。
自分がどの基準を持っているか。
あなたが何を心地よく感じて、どうなっているのが幸せで、
何があれば最高にハッピーで、
何にお金を払いたいのか、全部自分の基準で知っていて欲しいんです。
私たちが命懸けでやらないといけないことはそこなんです。
映画監督になった気分でご自分の人生のシナリオを書いてください。
もしイメージがスカスカな方は、
ぜひ自分にとっての好き嫌い良い悪いをまず書いてみて欲しいんです。
それをする時のヒントは最高の表口と陰口です。
人から言われてハッピーと思える表口と陰口。
もうひとつはNGの表口と陰口です。
言われて腹が立ったことはチャンスです。
それはみなさんのポリシーや理想に直結しています。
そこに触れると怒りが湧いてくるからこそ、
そこに突っ込んでいってください。
何に腹が立つのか、何が嫌なのか、これがポイントになります。
これがわかり始めると人に腹立つことを言われても、
やったと思うんです。
自分のことを知ったら、
スカスカだった自分の理想がどんどん肉付けされていきます。
みなさんの最高にハッピーな人生のシナリオを
自分オリジナルで是非作ってみてください。
（1/25 朝活）
