瞑想の経験はおありだろうか。むかし子供のころに拳法を習っていて、「鎮魂」という時間があった。禅宗由来の拳法だったからなんだろう。数分間、座禅みたいに眼を瞑って心を鎮めるの。とはいうものの子供のことだしそれからオレは当時(現在も?)集中力がほぼゼロなんでものすごくこの時間がしんどかった。雑念をなくすこと、言い換えれば「今ここ」に集中するには技術が必要なんだろうね。

 

最近はビジネスマンの間でも瞑想とかマインドフルネスとかが盛んだという。でも全くの素人が「今ここ」に集中するのはやっぱり難しいだろうね。それかあらぬかYouTubeなんかで瞑想を誘導する動画がたくさん作られて、ずいぶんな回数視聴されている。

 

ヨガとか瞑想の教室でも、指導者が瞑想を誘導する、「誘導瞑想」というのがある。これはコトバを使って行われるんだけれど、実はもっと確実にクライアントをマインドフルネスに誘導する手段があるの。それがクラニオセイクラル、または頭蓋仙骨療法。

 

セラピストが軽く頭や顔、骨盤に手を当てるだけで張り詰めていた神経がリラックスして、自分のペースを取り戻すことができるようになる。イヤなこともしんどいことも頭の中から消去して「今ここ」だけに存在することができるようになる。指導者とかセラピストからすればそういう境地にクライアントを導くことができるようになる。そういうことね。

 

毎回いろんな形で頭蓋仙骨療法を紹介しているんだけれど、今回のテーマはマインドフルネス。コトバによる誘導ではなく、問答無用で誘導できるボディワークです。ヨガや瞑想の指導者の方、心理職の方、もちろん医療職の方でも楽しく有意義に受講いただけると思います。詳細はこちらです。