伝えたいのは「楽しさ」なのだと思う | クラニオセイクラルな日々-あたまをさわれば幸せになる

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大阪市淀川区西中島かなや整骨院院長のブログ

ココロに効く、カラダに効く、クラニオセクラル・セラピー

オレはセミナーでは出し惜しみしない。質問があればたぶんなんでも答える。それは師匠の影響なんだろう。


何人か師匠についた。オステオパシーの師匠とか柔道整復師の養成校の授業のやり方の師匠とか、立派な師匠にたくさんついた。ボンクラなオレでもまあ時々は人の役にたつこともあるのはいい師匠についたからだと思う。


セラピストギョーカイは割と世知辛いところで、自分の技術をとことん隠して教えてくれない人もいる。そんな中にあってオレはとことん幸運だったな。


それでオレにはノージャンル、総合師匠とでも言うべき存在がいる。セラピストギョーカイに馴染めなかったオレに医療人としての立ち居ふるまいを一から教えて下さった。


なんか1日24時間治療のことばっかり考えてるような先生でね、横で治療の見学をさせてもらってて後から、「今のどうやるんですか」と聞くと、両手で口を押えてムフフ、と笑い、


「イヤ、あれは教えられへんなぁ」と言ってあっちに行ってしまう。しばらくして、


「さっきのあれ、教えてほしい?」と言って「是非お願いします」と頼むとムフフ、と笑ってむちゃくちゃ丁寧に教えてくれる、そういう師匠。


オレはプータローの期間があったり大学やめたりはいったりがあったからキャリアはぜんぜん違ったけど歳が近かったから(厳密には師匠がいっこした)こう言う言い方が許されるなら気が合った。


30年を越えるセラピスト人生で一番楽しかった時期だったと思う。


セミナーを受講してくださる先生はオレの弟子ではないけれど、あの時の楽しさをお伝えできたら嬉しいな、と思いながらセミナーをオレはやってる。


追記

セミナーの広告みたいなのでタイトル変更。近々セミナーのご案内はするんだけれどね。