『光明皇后』

(こうみょうこうごう)

701年~760年

 

聖武天皇の皇后で、

孝謙天皇の生母。

 

 

 

光明皇后は、

当時大流行した

伝染病で亡くなる人々の姿を見て心を痛め、

悲田院(ひでんいん)という

病気の人を無料で療養する施設を作り、

重い病気の患者を収容して

面倒を見ました。

 

そして、もう一つ光明皇后が

庶民のために作ったのが薬草院。

 

当時は薬と言えば

薬草しかないため、

薬草を育てる施設を奈良に作り、

薬草を庶民に施しました。

 

 

 

夫・聖武天皇は、

鎮護国家のために

東大寺の大仏を建立しました。

 

妻、光明皇后は、

庶民救済のため、

悲田院と薬草院を作りました。

 

素晴らしい夫婦ですね。

 

 

 

光明皇后の有名な伝説が千人風呂伝説。

 

 

仏の啓示により、

光明皇后は、浴室を建てて

千人の垢を落とすことを請願しました。

 

千人目にハンセン病患者が現れましたが、

光明皇后は、臆することなく洗いました。

 

そして、患者の願いにより、

膿を吸い取りました。

 

すると患者は、

阿閦如来の化身であることを明らかにし、

姿を化身しました。

 

光明皇后は、

その地に、阿閦寺を建立しました。

 

 

 

光明皇后は、

光り輝くほどに美しい女性であった

という伝説があります。

 

光明皇后の光明という名にも由来しますが、

法華寺の十一面観音が

その姿を写したもの

と伝えられました。

 

 

 

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