日本は、海を隔てて、

友好的でない国に囲まれています。

 

いつ何時、

戦争が起きるかわかりません。

 

現在、その可能性が一番高いのが、

中国の台湾侵攻。

所謂、台湾有事。

 

台湾有事が起きれば、

必ず、日本は巻き込まれます。

 

日本が戦火に見舞われます。

 

日本が武力攻撃を受けたら、

どうなってしまうのでしょうか。

 

 

日米安保があるので、

アメリカが代わりに戦ってくれる。

 

もし、こう思ったのなら、

大きな間違いです。

 

アメリカは、代わりに戦ってくれるわけではありません。

 

アメリカは、あくまで協力です。

 

日本が戦争を仕掛けられたのなら、

先ず、日本が防衛のために戦う。

(当たり前か)

 

その日本の戦いに、

アメリカは協力するということです。

 

 

では、次に、

このアメリカの協力とは、

一体何か。

 

アメリカ軍が日本と共に、

戦ってくれるかもしれません。

 

しかし、戦ってくれないかもしれません。

 

協力=一緒に戦う、

とは限りません。

 

日本の戦いに、

武器、兵器、医薬品など、

必要な物資を提供するだけかもしれません。

 

これが協力かもしれません。

 

 

ロシアウクライナ戦争において、

アメリカは、ウクライナに対して、

武器、兵器などを支援しました。

 

しかし、アメリカ軍は派遣していません。

 

物資の提供だけです。

 

勿論、アメリカは、ウクライナと同盟を結んでおりません。

 

アメリカは、日本とは同盟を結んでおります。

 

日本が戦争になった場合、

アメリカは、ウクライナ以上の協力を

日本にするでしょう。

 

しかし、だからと言って、

アメリカ軍を日本のために派遣するかはわかりません。

 

あくまで物資提供で、

ウクライナ以上の大量かつ高性能の

武器、兵器を送るのみかもしれません。

 

アメリカが、大量の武器、兵器を送ることは、

アメリカの軍需産業の活性化にも繋がりますので、

これは確実でしょう。

 

問題は、アメリカ軍を派遣するかどうか。

 

 

ここで、今一度、

日米安保を振り返ってみましょう。

 

特に、日米安保の第五条が

重要になると思います。

 

【日米安全保障条約 第五条】

各締約国は、

日本国の施政の下にある領域における、

いずれか一方に対する武力攻撃が、

自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、

自国の憲法上の規定及び手続に従って

共通の危険に対処するように行動することを宣言する。

 

 

注意すべき点は、

「自国の憲法上の規定及び手続に従って」

の箇所です。

 

アメリカの憲法上の規定及び手続に従っての

日米安全保障条約です。

 

日本が武力攻撃を受けたら、

自動的に日本を助けるとは、

書いていません。

 

日本が武力攻撃を受けたら、

アメリカの憲法上の規定及び手続に従って、

行動すると言っているだけです。

 

この点は、誤解なきように。

 

 

因みに、アメリカが戦争を始める権限、開戦の決定権は、

アメリカ大統領が持っているのではありません。

 

連邦議会です。

 

もし、日本が戦争に巻き込まれ、

いつまで経っても、アメリカ軍が助けに来ず、

日本の総理大臣がアメリカ大統領にクレームを入れても、

アメリカ大統領は、

「俺は日本を助けたい、しかし権限のある連邦議会が認めない」

「文句があるなら連邦議会に言え」

と言って、逃げることができます。

 

その肝心要の連邦議会ですが、

世論の動向に強く左右されます。

 

世論とは、アメリカ国民。

 

 

結局のところ、

連邦議会は、アメリカ国民の顔色を窺い、

日本にアメリカ軍を派遣するか否かを決めるわけです。

 

そもそもとして、アメリカ国民は、

日米同盟を知っているのでしょうか。

 

そして、日米安全保障条約なんて、

アメリカ国民の誰も知らないと予想できます。

 

多くのアメリカ国民はこう思うかもしれません。

 

なんで他の国のために、

アメリカ軍が助けに行かなければならないのか。

 

ましてや日本なんて、

かつて戦争を吹っかけてきた敵国だったのに。

 

そんな日本のために、

何故、アメリカの若者が命をかけなければならないのか。

 

 

日本とアメリカは同盟を結んでいる以上、

アメリカは、日本のために何かするでしょう。

 

アメリカは、他の国とも同盟をたくさん結んでいます。

 

だから、日本を見捨てたなら、

アメリカの他の同盟国は、

なんと思うのか。

 

アメリカは、体裁を繕うために、

何か協力的なことはするでしょう。

 

しかし、それは一緒に戦ってくれるとは

限らないと知るべきです。

 

 

 

私は、日米同盟、日米安保を

否定しているわけではありません。

 

ないより、あった方が遥かに良いです。

 

もし、日米同盟がなければ、

とっくに、日本はやられているかもしれません。

 

それだけでも日米同盟の意味はあります。

 

しかし、日米同盟を信じ切ってはいけません。

 

アメリカを信じ切ってはいけません。

 

あくまで一つの戦略と捉えるだけです。

 

 

 

日本は、誰が守るのか。

 

アメリカではありません。

 

日本を守るのは、日本の神々です。

 

日本の神々を信じ切りましょう。

 

私たちが、心底、

期待し、信頼し、信じ切るのは

日本の神々だけです。

 

原点回帰です。

 

 

 

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