私は、小学生の時から、

日記をつけています。


だから、昔を思い出すと、

実際、その時の心境を

日記で戻ることができます。


思い出は美しく、

楽しく思い出されることが多いです。

しかし、日記を見ると

そんな楽しい思い出のひと時も、

悩みばかりが書かれています。

 

というより、

私のこれまでの日記は、

悩みばかり、

葛藤、不安ばかりが書かれています。

 

日記を見ると

そんな苦しみの生涯を送ったのか?

思い出になると

楽しい思い出になるのに。

 

何でだ?

 

 

 

日記に書かれている悩みは、

その時の悩みというより、

将来的な悩み、不安。

 

思い出になると

その時の将来的な悩み、不安はなくなり、

楽しいことが残る。

 

思い出は、その時からすれば

将来から見ているので、

将来的な悩み、不安は、

なくなるのです。

 

そして、あることに気づきます。

 

その時の将来的な悩みの9割は、

訪れません。

 

だから、実体のない悩み、

どうでも良い悩み、

的外れな悩み、

関係ない悩みがほとんどなのです。

 

折角、その時、その時は楽しいのに、

訪れない将来の悩みで、

自ら苦しんでいるのです。

 

なんと勿体ない。

 

 

 

今の悩み、

これも9割は悩む必要のない悩みか。

 

悩みの9割が消えたら、

相当、気持ちは楽になると思います。

 

 

 

今も、将来から見れば、

楽しい思い出となるのでしょう。

 

それなら、将来からの楽しい思い出ではなく、

今、楽しいと思えた方が良いに決まっています。

 

 

 

思い出は楽しい。

 

そうとは言えないケースもあるでしょう。

 

過去を思い出すと、

ムカムカと当時の怒りがぶり返すケースです。

 

今更、それを思い出して、怒って、

一体どするのか?

 

過去の怒りを今に引っ張っても、

今を不幸にするだけです。

 

 

 

只今に生きる。

人生を楽しく生きるための究極の極意です。

 

過去が今になり、

今が未来になるのではありません。

 

今が過去と未来になる生き方です。

 

只今に生きる!!