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「質より量」

                              

それも圧倒的な量。

 

これが秀でたモノを作る、

唯一無二の絶対法則だと思います。

 

 

 

アメリカの美大で実験が行われました。

 

クラスを2グループに分けました。

 

一つを

「作品の質を問わない。数を出せば評価する」

もう一方を

「作品を一点だけ出せ。その質で評価する」

 

結果は、数で評価のグループが、

質的に優れた作品が多かった。

 

質で評価のグループは、

質が低いばかりか、

そもそも未提出者が多かった。

 

 

 

物事を始める人たちに、

「量より質」を求めるのは、

ありえません。

 

これでは始められません。

それに質とは、量があってのものです。

 

量がなければ、根本的なこととして、

質に至りません。

 

 

 

昔、営業マンだった頃、

トップ営業マンに尊敬の眼差しを向けていました。

センス、才能がそもそも違うとさえ思っていました。

 

ある時、そのトップ営業マンの

営業日誌を見る機会がありました。

 

驚きました。

何を驚いたのか。

その訪問件数の多さです。

 

毎日、これほど多くの営業を行っていたことを知り、

衝撃が走りました。

 

そして、次にこう思いました。

 

これだけ回れば、

他の営業マンより結果を出すのは、

当然だと思いました。

 

根本的な問題がわかりました。

 

自分には、これほど多くの営業が、

日々できるのかということです。

 

 

 

TVなどで大活躍のあるジャーナリストは、
毎日、膨大な資料に目を通しているそうです。

 

それだけの知識があるので、

引っ張りだこだとわかります。

 

 

 

ある教団の教祖は、

そのパフォーマンスが不気味で、

私は、苦手です。

 

しかし、その教団から離反した家族が、

教祖の日常をこう語っておりました。

 

毎日、たくさんの新聞を読むところから始まり、

あとは、ひたすら読書。

 

1日10冊ぐらいは本を読むそうです。

 

やはり、教祖というからには、

それだけの日々の知識の蓄積が必要なのでしょう。

 

その教祖のその点だけは、

見習おうと思いました。

 

 

 

秀作を生むためには、圧倒的な習作が必要です。

 

絶対的な習作の量が、秀作を生みます。

 

 

自分の中から神なるモノを出すのは、

1回やってどうなるものではありません。

 

圧倒的な数です。

絶対的な数です。

 

その中から神が出てくる!