神社参拝は、

自分で好きなようにできると思えて、

本当のところは、

神に導かれて参拝ができています。

                                           

 

 

私は、よく団体参拝の企画をしますが、

毎回のように、

メンバーが途中で変わったりします。

 

当初予定されていた人が、

諸事情で行けなくなり、

寸前で、変わったりします。

寸前で変わる人は、

大概、たまたまの縁で

参加が決まるケースが多いです。

 

神は人を選ぶということなのでしょうか。

 

 

 

私は、神からの招待状が届いた人が、

参拝できると考えています。

 

招待状が届いた人は、

参拝ができる為の、

時間、お金、体力、気力など

必要なものが与えられます。

 

それにより、

実際、参拝できるのです。

 

だから、神社参拝は、

自分が勝手に行ったのではなく、

招待されたから行けた。

私は、このように捉えています。

 

 

 

昔のサラリーマン時代の話です。

 

ある海外のパワースポット巡りのツアーがありました。

 

限定の特別企画で、

世界の神々に出会うツアー。

 

マニアックな私には、

このような企画は堪えられません。

 

是が非でも行きたい。

 

しかし、時間をどうするのか。
資金をどうするのか。

現実的に考えれば、

その時の私には不可能です。

でも、どうしても行きたい。

 

もはや時間確保は強引にやるしかない。

クビ覚悟でその期間に

有給休暇を申請するしかない。

 

それなら金はどうするか。
全く、あてはない。

 

神に祈りました。

 

丁度その瞬間です。

まさにそのタイミングで、FAXが届きました。

 

そのFAXを見ると

なんと!融資の案内。

 

これで金を用意して、

来いってことか?
 

普段は、融資に全く関心を示さない私も、

このタイミングは、神の導きかと

真剣に悩みました。

 

 

 

結論を言えば、行きませんでした。

行けなかったと言った方が正しいでしょう。

冷静に考えて、

強引に突然、長期間休むのは、

職場に迷惑を掛け過ぎ。

 

お金の問題も、

融資自体を否定するつもりはありませんが、

私という人間には、不向き。

神がそんな不向きなことに、

私を導くはずがない。

 

結局、諦めたのでした。

 

 

 

後日、驚いたことがあります。

 

知人のAがこのツアーに行ったのでした。

 

よく行けたものだ。
私は、どうやっても行けなかったのに。

Aにそのことを聞くと、

上司に相談したら、二つ返事で、

その期間の休みをくれたそうです。

 

田舎の祖母に相談したら、二つ返事で、

必要なお金をくれたそうです。

 

 

 

私には、その神々からの

招待状は来なかったのです。

 

その神々とは、縁がないということです。

 

グッドタイミングの融資のFAXは、魔です。

普通に考えればわかります。

 

 

 

神社参拝はするのではなく、させて頂く。

 

招待状が来たら、是非行きましょう。

大歓迎で、もてなしてくれます。