『上杉謙信』
戦国時代の越後国の大名。
戦国大名の雄。
上杉謙信と言えば、
戦国最強の名将、義将、仁将として
知れ渡っております。
義を重んじる正義の味方。
毘沙門天の化身。
私利私欲で戦わず、
自らの野心で領土を広げない、
その志に、崇敬する人は多いです。
そして、上杉謙信の人物像を現すエピソードとして、
「敵に塩を送る」があります。
敵対していた武田信玄が、
今川氏真によって塩を絶たれた際、
今川家の行いを批判して、
敵である武田家に塩を送ったという逸話。
上杉謙信の武勇伝としては、
武田信玄との一騎打ちがあります。
第四次川中島の戦いにおいて、
単騎の上杉謙信に、
軍配で応戦する武田信玄。
越後の龍VS甲斐の虎
しびれる~!
まさに日本史の名場面。
数ある上杉謙信の英雄伝説。
史実ではないとも言われております。
信玄と川中島での一騎打ち。
敵の信玄に塩を送る。
これらは江戸時代以降に
出てきた話です。
後の上杉家が、
謙信を美化、神格化させた
とも言われております。
謙信は、生涯不犯で、
女性であるという説もありますが、
これは根拠らしい根拠がないそうです。
謙信は、聖人君子などではなく、
野心に溢れた戦国武将
と言う人もいます。
昔、私がサラリーマン時代のお話です。
隣の職場の女性が私のところに来て、
仕事のことを色々と聞いてきました。
私は、答えました。
そうしたら、その女性はこう言いました。
「親切に教えてくれるんですね」
私
「何それ?」
女性
「噂と違うと思った」
噂と違う??
どんな噂だ??
結局のところ、
何が事実かではない。
客観的な事実などない。
どう思うかだ。
私は、上杉謙信は聖人君子だと思います。
そして、遠藤裕行も。