『山縣有朋』(やまがたありとも)

明治、大正時代の政治家。第3代、9代内閣総理大臣。

その後も、元帥、元老として陸軍、政界に絶大な発言力を発揮。

                                                                              

 

山縣は権力者として

日本国家に大きな影響力を与えましたが、

生まれた家柄は、低い身分でした。

 

そこからやがて

「国軍の父」、「元老中の元老」、「日本軍閥の祖」

と言われるほどまで駆け上がりました。

 

低い身分からトップになると

サクセスストーリーになり、

人気が出るケースが多々ありますが、

山縣は不人気の極まりです。

国民からは大変嫌われていました。

 

それもその筈、

藩閥、軍閥、官僚機構の中心人物で

政党政治や民主主義を否定しました。

 

山縣は、超然主義をとりました。

 

超然主義とは、超然として独自の立場を貫く主義で、

政党の存在や、主張を無視しました。

 

私流に超然主義を解釈すると

「俺のやりたいようにやる」という主義。

 

現代ではありえない主義だと思えばよいです。

 

悪役のレッテルを貼られ、

多くの人から嫌われた山縣ですが、

今では、当時の日本の国力を上げるためには、

山縣の考えも一理あると評価する向きもあります。

そして、山縣は当時の日本の必要悪と言う声もあります。

 

結局、評価しても悪は変わらないようですね?

 

山縣の良い点は、あまり取りあげられないのですが、

面倒見が非常に良いと言われております。

 

一度目にかけた部下を切ったり、見捨てたりしなかったので、

山縣の部下のなかには、生涯慕ったという部下も

少なくなかったそうです。

 

 

 

私には占いの師匠がいましたが、

師匠は、先天的に病気があり、

若い頃に、医師からいつ死んでもおかしくないと

最後通告をされたそうです。

 

しかし、独自の占い開運法や

延命祈願が功を奏し、生きながらえてきました。

 

先天的に大きな病気をもって生まれてくるなんて、

とても劫が重い、

と思いました。

 

前世何をしたのだろうか、

と思いました。

 

そうしたら、

前世が山縣有朋だそうです。

 

勿論、内輪の話で、

科学的証明などできませんが、

前世山縣有朋の劫を背負って生まれてきたのなら、

納得できるかも

と思いました。

 

そして、こうも思いました。

前世山縣有朋に縁がある私って誰?

 

そして、さらにこうも思いました。
そんな私に縁のある皆さんとは、

どんな縁?