好みは、年齢と共に変化することが、

自分に置き換えるとわかります。

                                                       

好みのジャンル自体は、変わらないのですが、

そのジャンルの中で変化する感じでしょうか。

 

好みの太枠は、変わらず、

その太枠内で変化する感じです。

 

 

 

私の例です。

 

私は、焼き鳥が好きですが、

子供の時、好きな焼き鳥のネタは、

モモ、つくね、皮。

 

焼き鳥は全般的に好きだったのですが、

唯一、苦手だったのがレバー。

 

レバーのなんかクセのある味がどうも苦手で、

焼き鳥の中で、レバーがあると

レバーを避けて他を好んで食べました。

 

しかし、不思議なもので、

ビールを飲むようになると

レバーが一番好きになりました。

 

 

私は、ラーメンが好きですが、

ラーメン屋に入り、醤油、味噌、塩があると

大概、好んで味噌を注文しました。

 

味噌ラーメンが一番好きだったのでした。

 

それが、いつの日からか、

醤油ラーメンが主になってきました。

何故なんでしょうか。

 

 

私は、洋楽が好きですが、

学生の時は、激しい曲が好きでした。

 

それが次第に、好んで癒し系の曲を

聴くようになりました。

 

 

私は、哲学や思想が好きですが、

昔は、中国の思想家・韓非子が好きでした。

 

韓非子の冷徹なまでの主義主張は、

この厳しい現実社会を生きていくために、

必要な要素と理解していました。

 

その反対に、墨子は甘い考えに思えて、

自分には合わなかったです。

 

それが最近、墨子の考えに触れると

癒される自分がいます。

 

 

 

好みのジャンル自体に変化はありません。

それは私の御魂の傾向なのでしょう。

 

しかし、歳と共に、ジャンル内で

好みの変化が起きています。

 

それは成長ではなく、変化です。

 

モモからレバー。

味噌ラーメンから醬油ラーメン。

 

このように好みが変わるのが、

成長とは思えません。

あくまで変化のようです。

 

好きな神様もヒーロー系の神様から、

癒し系の神様に趣向が変化した気がします。

 

これも諸行無常なのでしょうか。

 

10年後、20年後も

好みが変化するでしょうね。

 

その時は、どんな路線なのでしょうか。

 

変化を楽しみましょう。