今晩は
今回は、九星別特性の中編になります。
生年の九星の特性、
前回からの続きです。
<四緑木星の人>
とにもかくにも「信用」を生き甲斐にする特性があります。
そのため他人からの受けは星の中では一番。
人に良く尽くすので信頼感が抜群なのです。
しかし人を信用しすぎると、
ややもすると騙されやすい人の良さが出てしまいます。
元来社交的ですので、ビジネスマンなら
交渉役が適任です。
短所は優柔不断による決断力不足。
信用、名声などを重視する人生感ですので
金銭は後から付いてくる考え方になりがちです。
木星は仁の星ですので、三碧もそうですが、
四緑の人も愛情溢れる人が多いです。
<五黄土星の人>
強烈なエネルギーを持ち、バイタリティに溢れ、
決してへこたれない不屈の星です。
しかし、その持って生まれたエネルギーが相手に
暑苦しさや圧迫感さえ感じさすのも一つの特徴です。
その有り余るエネルギーを
如何にコントロール出来るかがポイント。
同時にあれもこれもと手を出すと
結局はどれも大成せずとなるかもしれません。
従って、自分の才能を認識し
これはと思った一点に集中した
エネルギーの注ぎ方が開運するための
最大の条件になります。
<六白金星の人>
とにかくプライドが高い。
指導者的素養が特性なだけに、
自説を変えたり、曲げたりしません。
他人に頭を下げない星であり、
損な役割もよく演じさせられます。
目上、上司からの受けはよく
格別な信頼を得て
重大な要となる役割も演じる傾向にあります。
人との接し方は、
運勢的な意味としての父の本音ばかりを
直接的に相手にぶつけがちです。
煙たがれるばかりで
敵をつくってしまうので
この点、注意が必要です。
例えるなら、
「君のために言うのだから・・・」
「あなたの将来を考えて言っているのだ」
と枕詞を使い、
大変きつい言葉を相手に浴びせ
相手は深く傷つく。
自分にも他人にも厳しい星ですが、
自分にも他人にも、
もう少しアバウトさをお勧めします。
元々、六白金星は「博愛の星」「施しの星」とも言われ、
自分の身を犠牲にしても他人を大切にする、
実は、飛び切りやさしい星なのです。
次回は、九星別特性 後編です。
遠藤裕行
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