5月の満月祭、ウエサク祭
京都の鞍馬山で行われます。


今年は、満月が19日の朝なので
その日の夜では満月を過ぎているとのことで
18日の19時~23時に行われるとのこと。


ウエサク祭とは
どんなものかご存知ですか?


鞍馬寺の案内によれば、


五月満月の宵に、山内の僧侶がつどい、
満月に灯を捧げ清水を供えて、
宇宙の大霊より大いなるお力をいただき、
自己の魂のめざめを祈る儀式が鞍馬山で
古くからひそやかに続けられて来た。

この儀式が、ヒマラヤ山中やインドで
五月満月の夜に行われているウエサク祭と
相通ずるものであること、また東南アジアの
仏教諸国においても釈尊の生誕と成道と涅槃を
同時に祝うウエサク祭が行われていることから、
鞍馬山でも広く信徒に呼びかけ、多くの人々が
共に祈りを捧げることになった。昭和29年のことである。

五月の満月に天界からふりそそがれるエネルギーは、
プラスもマイナスも常にも増して大きく増帽させる
と言われる。それ故に五月満月の宵は、非行悪言を慎み、
真実誠心をもって世に尽くす心を専らに、
愛と光と力の尊天のみ心に近づくように努めねばならない。

地上が暗雲に覆われていても雲の上には常に太陽が
輝いているように、欲望にとらわれがちな人間も、
心の奥にはいつも尊天が輝いている。この内なる尊天に
めざめることこそ大切である。ひとりひとりが我欲の衣を
脱ぎ棄て尊天に近づくよう努力精進する時、心身は
大光明に満たされ、安らぎと歓びに全身全言が甦り、夜明けが来る。
五月満月祭は、ひとりひとりが自分の霊性とめぐり合う時である。



すばらしいお祭りですね~!


宇宙のエネルギーをいただいて
自分の内側と向き合う日。


鞍馬寺のウエサク祭に
参加できない方も


満月の光を浴びながら
(曇っていてもエネルギーは
届いています)、


自分が愛と光の存在だということを
思い出してくださいね。



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