7月になっても梅雨はまだまだ本番という感じで

今年はよく雨が降りますね。農作物には恵みの雨

なのですが、「また雨だ。いやだな~」という方も

いらっしゃるのではないでしょうか。





でも、「嫌だ」とか「ゆううつ」とか、マイナスの

言葉は極力使わないようにしましょう!





言霊(ことだま)という言葉を聞いたことがありますか?

言霊とは言葉に宿ると信じられた霊的な力で、古くは

万葉集にも出ています。





つまり「良い言葉を発すると良い事が起こり、

不吉な言葉を発すると悪い事が起こる」ということ。




言葉のエネルギーによる、引き寄せの法則とも

考えられますね。




放った言葉が未来を作る、その言葉が現実になる

とも言われています。





その言葉のもつ力を利用したのが、祝詞や呪詛、

おまじないなどです。今でもお祝い事のときに

忌み言葉が嫌われるのは、単に縁起が悪いという

以上のものがあるのでしょう。





これは、わたしたちの日常にもあてはまります。

日ごろから良い言葉を使っていると良いことが

集まってきますが、いつも愚痴や悪口、マイナスの

言葉を使っていると、自分で不幸を引きよせている

のと同じなのです。





同じことを表すときにも、言い方ひとつで

相手に与える心象も違ってきますね。




「おしゃべりね」と言われると相手が怒って

しまうかもしれませんが、「話題が豊富ね」

と言えば、言われた人も嬉しい筈。





相手に向かって話すときには、

思いやりを表すことにもつながります。




良い言葉を使う、悪い言葉はだめ、と

難しく考える必要はありません。




これって、習慣の力が大きいのです。

はじめはついマイナスの言葉が出てきても

意識して良い言葉を増やしていくと、

そのうち自然に良い言葉が出てくるようになります。




あなたも、さっそく良い言葉を選ぶ習慣を

身につけてくださいね!