会長室日記 -9ページ目

数字の世界

会長室日記-原発



(今日はマジメな話です~。しかもちょい長め)


震災以降、毎日毎日、
いろんな単位と数字がさまざまなメディアから入ってくる。
放射能量、基準値、被爆者数、死者数。。。

大切な情報だ。
でも、なにか、もやもやするなあ。。。。

原発推進派の人の話にも数字がよく出てくる。
たとえば、こんなふうに言う人がいる。

「原発は危険というけど、
 原発による死亡者数は、
 自動車事故や火力発電による死亡者数より全然少ない。
 自動車や火力発電は大気だって汚す。
 なのに、なぜ原発だけが批判されるんだ?」

うむむ、さらに、もやもやするなあ。。。。

なんでだろう?
ずっとずっと考え続けて、ようやく、わかった。

そうだ。
もやもやするのは、いまの日本で、
「数字で計れない世界」が、あまりに軽視されているからなんだ。

たとえば。
原発の現場作業員たちの恐怖、疲労。
原発近くの住民、農家や酪農家や漁業関係者の不安。
妊婦やお母さんたちの悲鳴。
放射能を気にしなければいけない世界中の人々のストレス。
原発にかかりきりの政府に対する震災被災者のあせり。

もしこういったものを数値化できるなら、
そして、たとえばその単位を「フアン(不安)シーベルト」とするなら、
それはあわせて1兆フアンシーベルトを軽く超えるだろう。
でもその不安と恐怖を計測する機械はない。

数日前、福島の野菜農家の方が自殺された。
そうした自殺はこれからもっと増えるだろう。
でもそれは原発の死亡者としてきっとカウントされない。
放射能の影響は、時間が経ってから癌という形であらわれる。
でもその癌の死亡者は、原発の死亡者としてはきっとカウントされない。
(実際、チェルノブイリの死亡者数は資料によってさまざまだ)

それなのに、
世の中は数字になるとそれを信じる。
だけど、ねえ、その数字は本当に正しい数字?
数字のトリックにだまされていない?
大切な数字が隠されていない?
書いていて、怒りで手が震えるよ。

確かに、数字は大事だ。
でも私は、命に対する配慮や、人の気持ちへの心遣いが全くなく、
数字オンリーで話をする人々に対し、
生理的に違和感を感じる。
想像力の欠如に恐怖をおぼえる。

これは、反原発という話とは少し違う。
だって、原発にはいいところもたくさんある。
私は、原発でつくられた電気をたくさんたくさん使ってきた。
だから原発という技術には感謝だってしている。
ありがとう、原発。
だけど、いま、原発を推進しているのは、数字のことしか考えられない人たちだ。
彼らが正しい計算しているのは、人の安全のための数字ではなく、
増え続ける原発マネーの数字だ。
そして彼らは、人間の手にはおえない原子力を、完璧にコントロールできると過信している。
原発じゃなくて、その人たちが怖い。本当に怖い。


でも一方で。
世の中には、数字で計れないステキなものもたくさんある。

救済された被災者の人たちの笑顔。
自衛隊や海外からの救援隊の人々の汗。
東京公演を敢行したシンディ・ローパーの歌声。
支援物資を被災地に運ぶ人たちの心遣い。
被災地のお酒を呑もう、野菜を食べようという声。
真実を知らせたいと奔走する人々の覚悟。
チャリティーマッチでのカズのゴール。
ティッシュを一箱ゆずってくれたクリーニング屋さんの優しさ。
猫の毛のふわふわ。犬の瞳のまっすぐさ。
毛布やスープのぬくもり。祈り。踊り。願い。

これらをもし数値で現すなら、
そしてその単位を「ステキシーベルト」とするなら、
こっちもきっと1兆ステキシーベルトを軽く超えるだろう。
でもそれを計る機械もない。
それでも、被災地の復興を、そして世界を支えているのはきっとこういうものたち。

だから震災後、私はこんな風に考えている。

自分の中のステキシーベルトをひとつひとつあげていこう。
そしてフアンシーベルトをひとつずつ減らしていこう。
でも、忘れない。
この恐怖を与えた人々のことを。
情報を隠蔽しているいくつかの団体のことを。
絶対に忘れない。

数字だけで前に進んで行く時代はもう終わり。



レンぞうと地震(4)

きのうのつづき。
 地震直後、一時避難したときの話)

$会長室日記-レンぞうと地震04


わーーーーんんっっ。

避難中だというのに、
初対面の人に平謝りのワタクシ。

その意地汚さ。。
だ、誰に似たんだ誰にっっっ!!
オ、オレか!???

とにかく、この地震で、よ~~~くわかった。
レンぞうは私よりもライフラインを持っている。
ついでに、うちのダンナは耐震バッチリのビルで勤めており、
この日も、わりとフツーに仕事して、深夜にフツーに電車で帰ってきた。
ちょうど我が家の超大変な復旧が終わった頃に。。。
(いつも深夜帰りなので、その頃には地下鉄が復旧していた)

とにかく何が起きようと、うちの雄たちは大丈夫。
これからは自分の身だけ守ろうと誓いましたね、あたしゃ。
もう雄になんて頼らん。


ここから私信。
マッキーさんとキョンちゃんへ。
このまえの話のつづきですが、
レンぞうは一度、軽い尿路結石になったので、
(すでに完治済みで健康は健康です)
お医者さんにダイエットするよう言われております。
いまあげているフードは「phコントロールライト」です。
今度、フード渡しますね~!!
すみませぬっっ!!
似顔絵も似てなくてすいません!!



追伸
福島への支援物資を2回ほど送りました。
twitterを通じて、支援物資を直接持って行ってくれる人と会えたので。
それと逆に、親と友人が遠方から水をうちに送ってくれました。
本当にありがとう。
落ち着かない状況が続きますが、
冷静に対応しつつ、仕事がんばります!

レンぞうと地震(3)

きのうのつづき。
 地震直後、一時避難したときの話)

$会長室日記-レンぞうと地震03


うらやましいぜ。。。
その切り替えの早さ。。。

一時避難してきた人がどんどん家に戻るなか、
レンぞうが狩りに飽きるまで、
なかなか家に戻れなかったワタクシ。

暴れるレンぞうを連れてくるのに手間取り、
携帯しか持ってこれなかったのに、
サザエさんのように猫をおいかけていたワタクシ。

(ペットを飼ってるみなさん、
 玄関のすぐ取れるところに、
 首輪につなげられるヒモを置いておくの大事!
 猫だっこしたら他はなんも持てない!)

まだつづくのさ。




☆東京、まだ情報錯綜する不安定な日々です。
 冷静に対処していきたいと思っています。



地震とレンぞう(2)

きのうのつづき。
 地震直後、一時避難した近所で、レンぞうの愛人に遭遇し。。)


$会長室日記-レンぞうと地震02


全室って、全室って、おい!!
どこまで愛人増やせば気が済むんだ!!

しかも、

「レンちゃんがうちに来るとき、
 ベランダで「ドンっっ!!」って音がして、
 それでわかるんですよ」

だって。

それ猫が出す音じゃないだろっっ。
このデブ猫っ!

さらにつづく。

地震とレンぞう(1)

$会長室日記-レンぞうと地震



緊急時なのに一気に脱力。

いつも外に出すときには、
「レン」と名前を書いた首輪をつけてるから、
そこからブログにたどりついたんでしょか。

しかも、レンぞうの愛人宅はいくつも知ってますが、
全くノーマークの地域。
ひいいいいいいいいいい。
あんた、どれだけ愛人がいるんやっっ!!

このあと、
知られざるレンぞうの素顔が次々に発覚します。
つづく。



(地震についてのマジメな記事のつづきはまた書きます。
 いままだ情報も錯綜してるので。。)