神様からお陰とお土産の頂ける神社参拝ツアーの会を主催している
心理カウンセラーの新田です。
今日は人と神様との関係についてお話しします。
「神は人の敬によりて威を増し 人は神の徳によりて運を添う」
という言葉があります。
この言葉は鎌倉幕府の基本法典「御成敗式目」の
第一条に書かれてある言葉です。
第一条は「神社を修理し、祭祀を専らにすべきこと」とあり、
その後に続くのがこの名言です。
「神は人の敬により威を増し、人は神の徳により運を添う」という
言葉の意味は
神様も人々の崇敬をうけてこそ、そのご威光を増すのであり、
御神威を高めるのは人の敬う力である。
そして
私たちが人としての運、人としての生命を与えられるのは、
神様の徳によってであるという意味です。
神様と人との関係が的確に述べられています。
また
神様から頂けるお陰についても太鼓に例えられます。
太鼓は強くたたけば大きな音が、
弱くたたけば小さな音がします。
神様を敬う気持ちが大きければ大きいほど、
神様から受ける御利益も大きいようです。
これは実際に試して実感するしかないですね。
心理カウンセラー 新田義治