人生には 「３つの坂 がある」と言われる
「上り坂 下り坂 まさか（坂）」である。
２９歳まで 人生を楽しんでいた私に
「まさか」なことが起きた。
２歳７ヵ月の長男を、突然、事故で喪ったのである。
「目に入れても痛くないくらいに可愛い」というが
長男はそんな子であった。
生まれたときに下の前歯が２本生えていた。
３カ月で寝返りを打ち、
８カ月で歩いた。
１歳の時には 一人で小学校の滑り台を上り下りしていた。
他の子より 頭一つ大きく
明るくて人なつっこくて
保育園でも人気者であった。
亡くなってから分かったのだが
霊能者の方が 保育園の先生に
「この子は観音様の生まれ変わりだから大事にしてね」
と話していたことも分かった。
そんな長男が この世からいなくなったショックは大きく、
１年経っても ２年経っても
５年経っても １０年経っても
悲しさ 辛さ 苦しさは 消えなかった。
その間いろいろなな事をしたが
フッと気を抜いたときに出てくる感情は
変ることがなく続いていた。
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20年以上続いた悲しさ、辛さ、苦しさが
その場で消えた～
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そして２０年以上経ったある日
また同じ感情が出てきたときに
偶然 今までとは違うことをしたのである。
すると
その場で 悲しさ 辛さ 苦しさが
スーッと薄れていったのである。
おそらく５分とは経っていないだろう。
あれだけ長い間苦しんできた胸のつかえが消え
ウソのように軽くなっていった。
これを「感情解放カウンセリング」と名前をつけ
苦しんでいる方のカウンセリングに使ったり
カウンセラー養成講座で教えている。
感情解放カウンセリングは 日寿生活でも使えるし
カウンセラーにとっては トラウマ解消に使える。
受験や 目標達成に取り組むときの
不安や心配、恐れの解消にも活用できる。
興味ある方には
是非 覚えて欲しい。
新田のアニキ こと新田義治