別れたくない人と別れてしまう苦しみを
お釈迦様は 「愛別離苦(あいべつりく)」と呼んで
四苦八苦の苦しみの中の一つに挙げていると知ったのは
私が 子どもを亡くして数年たったころでした。
あなたが今苦しんでいるように
2歳7か月の長男を 事故で亡くした悲しさは
1年経っても2年経っても3年経っても消えませんでした。
「亡くなった息子はもう戻ってこないんだから
いつまでも悲しんでいてもしょうがない」
「息子の分まで生きよう」
「悲しむのはやめよう」
となんども思いました。
仕事や何かに集中しているときは忘れているのですが
フッと気が付くと 子どものことを思い出して
ものすごく悲しい気持ちになるのです。
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もちろん、この悲しみを乗り越えるために
良いと思うことはいろいろ試しました。
ところが5年経っても 10年経っても
この状態は変わりません。
ものすごく悲しいという感情が出てくるたびに
その気持ちを切り替えることを一生けん命やっていました。
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そして 20年以上経ったある日
一人になったときに、また同じように
ものすごく悲しくなってきたのです。
「いつまで悲しんでいるんだ」「もういい加減にしないと長男も喜ばない」
ということ言い聞かせて悲しさを押さえてきたのですが
この時初めて、フッと いつもとは違うことをしたのです。
すると思わぬことが起きたのです!
「えっ どういうこと!?」
5分もたたないうちに 「ものすごく悲しい」状態が
「少し悲しいな」くらいに減ってしまったのです・
20年以上苦しんでいたことが
たった5分くらいで解消して一番驚いたのは私です。
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このやり方を クライアントさんに使ってみると
悲しさはもちろん、不安や恐れや怒りなどのネガティブな感情が
早ければ 5分くらいで楽になることが分かってきました。
この方法を「感情解放メソッド」「感情解放カウンセリング」などと呼んでいます。
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こんな相談がありました。
一緒に住んでいた許嫁(いいなずけ)を白血病で失い、
悲しみ苦しみの中で葛藤して、
仕事も手につかないほど3カ月以上も落ち込んでいる青年がいました。
彼の社長から
「何とかならないか」という相談を受けました。
その青年とセッションをして 感情解放をし、
亡くなった許嫁や その家族に話すことも教えました。
そして、10日ほどしてその青年からお礼の手紙が来ました。
苦しかったときの気持ちと
新しい気持ちで立ち直ることができてきたことが書かれていました。
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もしあなたが 今の苦しい状態を抜け出したいなら
感受解放カウンセリングがお役に立つかもしれません。
自宅にいながらZOOMで相談することができます。
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苦しい時ほど 下を向かず 空を見ましょう。
新田のアニキ