悩んでいる人が元気になり、
自分で自分をカウンセリング出来るようになってもらうのが、
私のカウンセリングの特長です。
セルフカウンセリングがうまくできない人には,
ある傾向があります。
「大好きなのに、あの人好きになってはいけない」と苦しんでいる女性がきました。
感情は「大好き」なのに、それを認めてないだけでなく、否定しているのです。
「大好き」なのに、「好き」、「ちょっと好き」というのは認識がズレています。
ズレがあるとカウンセリングしても楽になりません。
大嫌いなのに、ちょっと嫌いなどと
感情レベルよりも弱く認識している人がほとんどです。
感情と認識が一致している実感を持つと、その瞬間に、感情が楽になります。
自分がどんな感情なのかは、たいした問題ではないのです。
その感情をそのまま認めていないのが悩みやモヤモヤの原因です。
こう書くと、「認めているのに楽にならない」とか、
「認めたらもっとひどくなるんじゃないか」とか言う人がいますが、その人は
感情をそのまま認めてはいません。
「そうか、そう思っていたんだ」
と声に出して受け入れてみましょう。
「感情レベルと認識レベルの不一致が悩みや葛藤である」のではないかと考えています。
うまくやれないときはカウンセラーに相談してください。
悩む前に訓練しておくといいですよー