ミュージシャンの方が、同じくミュージシャンの方から紹介されて宝塚から来てくださいました。
紹介してくださった方は時間の関係で40分くらいしかなくてじっくりできておらず。しかもその一回だけだったので、ビックリするとともに嬉しかったです。ありがとうございます。
それで左の肘の痛み、肘から下、とくに小指薬指が痛い、左の力が入りにくい、ということでした。
病院では、神経が弱ってる?という診たてだったそうです。
ビタミン、ステロイド、冷やすなどの処方。
上半身をざっと触ったあとに、座ってもらったんですが、その時点でも左腕は軽くなってきていたようでした。
そこから、左腕を動かしてもらって、よりきつくなるときを目安にポイントを絞ってやっていきます。
また、お仕事にも関係しているでしょうから、「どういう位置で腕を使うのか」を実際に見せてもらい「そのポーズで特に負担に感じる場所があるかどうか」をお聞きして、そこも緩めていきました。
肘痛、指の辺り、力の入り具合、も含めてスッキリしてきた、ということでそちらは終了。
他に右側の肩コリをおっしゃっておられたので、お腹と脇の下と、鎖骨あたり、でこちらもスッキリ。
といっても、腕全体や、肘のまわりとか肩と胸の付け根とか、肩から下のモモンガみたいなとこを揉んであげただけなんです(笑)。
この時期はミュージシャンの方はとてもハードになってきます(そういえば、「一万人の第九」にも出ておられたそうです)。
神経がどう、とか考える前に、そっちの影響のほうが大きそうだな、と思って腕の症状に関係ありそうなところを緩めていくほうが結果が良かったりします。力が入りにくい、、、それはもちろん、重大な病気の可能性もありますから、ちゃんと見てもらうことが大切です。で、脳神経的にオオゴトでなさそうであれば、次に「力」と聞いて思い浮かぶのは、筋肉です(僕の場合は)。
それで、筋肉であれば、捻ったり音を鳴らしたりしなくても、揉んであげたら、症状そのものが消えてくれることもあるわけです。
今日もありがとう。