平日なのに、男性が3人続いたことがあり、お三方とも、腰痛でした。
追突されてから首や腰がもう30年くらいツライ、という方。
重いものをもってから腰にきてかれこれ15年くらい、という方とか。
で、今までのことをいろいろとお聞きしていきながら施術を進めていきます。
僕はムチウチでさえ、、、そこには意味があると思っています。意味が、というのは、ムチウチであるほうがまだマシ、という意味です。それを想像してあげるのです。体のかわりに。
かれこれ15年という男性は「これは一回では治らない。体が歪みまくってる」という指摘をされたんだそうです。背骨が前に湾曲してるうえに、左右に歪んでる、と。
僕はそういうときに必ず、質問します。
「痛くないときはないんですか?」って。
あるんですよ、たいがいの腰痛の方は(ない方もおられますけど、幸いにもこの方は、痛くないときもありました)。
気温や寝起きやいろんな要因で変化します。痛みがないときも、あります。
そうだとしたら、、、
痛みがない時間、痛みがない日は、湾曲も歪みも、自動で治っちゃってるんだろうか?
そんなことはないですよね?
ということは、歪みがあっても痛くないときがある、ということですよね?
つまり、、、歪みと痛みはリンクしてないですよね?って。
僕は、歪みだって意味があると思っています。歪みがあるほうがマシ、というときがあるんだ、と。
その意味を推測してあげたら、歪みを直すんじゃなくて意味を消すことで痛みも歪みも緩和してくることがあるんです。
今までは「意味」じゃなく、「カタチ」にとらわれすぎていたんじゃないかと思うんです。
おかげさまで三人の男性の方の腰痛も緩和して、僕もほっとしました。
今日もありがとう。