画一化 | 尼崎の矯正しない整体院・かいつう館です(^^)

尼崎の矯正しない整体院・かいつう館です(^^)

1回の時間はかけますが、やることはとことんシンプルに。
笑って良くなる整体院を目指しています。お客さんを通わせない、技術の出し惜しみをしない、楽になってもらいたい、という気持ちを忘れない。そういう思いで、整体をさせていただいています。



О脚というものがある。
О脚矯正というものがある。

問題は、カタチの良い足は人それぞれだ、ということ。必ずしも、腿、膝、ふくらはぎ、足首の四点がつかなくても、カタチ良ければ、良いと思う。単純に考えても、肉の少ない人はふくらはぎがつかなかったりする。それを、つけようと思うえば、膝から下をさらに内にむけてやるしかない。それは、、、美しくない(ていうか、不安定だってば)。

О脚自体の問題点は、まず、その構造が、体に負担をかける、ということ。生きていくのに「ラク」な体ではないからである。もし、ラクなら、そのО脚は充分に許容範囲だと思う。

ラクであるならば、その姿に無理はないはずなので、健康は害さない。
О脚でいう禁忌ポーズのぺちゃんこ座りがラクなら、それで30分、じっとしてみて欲しい。出来るように訓練してみてくれてもよい。たぶん、姿勢を変えたくなるはずだ。ちなみに、しんどいと思われている正座は、なれれば意外とラクである。出来るように訓練してみたら、、、30分など軽くできたりする。ラクなものは楽だから、続く。続かないならラクに見えて、楽ではない(かいつう館は、斯様にシンプルな考え方)。

数値でも、そう。遺伝的にコレステロール値が高い家系があるらしい。そういうお客さんが来たのだから仕方がない(笑)。で、下げる薬をもらっている。

しかし、下げなくても充分ラクらしいのだ。これは、、、僕にもわからない。わからないが、それが「個」のユニークさ、かもしれない。それとも、数値が先にありき、なのか?超えたら、薬を飲まなくてはならないのか?まあ、人の健康には責任はもてないので、飲むのも飲まないのも、本人次第、でよしとしましょうか。

О脚は、膝がつかないからダメ、なのではなく、膝をあけるようなそれまでの体の使い方を改めましょう、ということなんではないでしょうか?美しくなければいけない、のではなくて、美しくないのはどこかに無理があるよ、ということなのではないでしょうか?