あるときに、「何時までに施術を受けたいんですが」というお電話が朝にありまして。
もうその時間帯は埋まっていたんですが、一応「どうしはったんですか？」とお聞きすると
「仕事柄か肘が痛くて。力も入りにくくなってきた」とのこと。
「どんなお仕事を？」と質問すると「セラピスト」さんでした。
で、そのあと仕事に行くので、と。
じゃあ、僕ができてもできなくてもお仕事でまた腕を使わないといけなんだ・・・・
ということでお昼ご飯時に来ていただきました。
力が入りづらい、、、相当、お仕事されてるんでしょうね。うちとは大違いかも(笑)。
力が入るのは、筋肉です。なので、肩首はもちろんですが、腕に関係するすべてをほぐしていってあげます。
肘まわりは特に。脇の下についてる筋肉とか、腕と胸の接合点とか、親指の根元(拇指球あたり)も丁寧に。
これで肘の痛みも腕の力も戻ってきました。
良かった～と思って
「これでしばらく様子をみてください」と言ってしまってから
「あ、今から仕事でしたね。様子を見てる場合じゃなかったですね」って大笑いしました。
そうなんですよね。育児してるママさんでも、お仕事されてる旦那さんでも、様子なんか見てられませんよね(もちろん、「それらをしながらどうか、様子を見ててね」という意味でもあるんですが)。だからこそ、一回一回の出会いにもてるものを出し切っていかないと、って思います。
あのまま、症状が消えてくれたらいいなあ。
今日もありがとう。