足を組むクセについて | 尼崎の矯正しない整体院・かいつう館です(^^)

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1回の時間はかけますが、やることはとことんシンプルに。
笑って良くなる整体院を目指しています。お客さんを通わせない、技術の出し惜しみをしない、楽になってもらいたい、という気持ちを忘れない。そういう思いで、整体をさせていただいています。


足を組む癖があって、、、という女性のお客様が「右でいつも組むので、左で組むように指導されました」ということをおっしゃってました。

これね、理屈でも説明できるんですが。

実際に目の前でやってみたら、「それって意味あるのかな?」って簡単に思えちゃうんです。

たとえば、僕の場合だと(僕も相当、歪んでますので。苦笑)右脚を組むのと、左脚をのせるのと・・・・

上半身の崩れ方が違います。

片方では、背中がくにゃっと猫背になって、もう反対の脚ではちょっとねじれが入ってきます。


たとえば、僕が右脚で組む癖があるからといって左右交互に組んでみたり、意識して左で組むようにしてみても・・・

決して、まっすぐにはならないですよね?

上半身の崩れ方がすでにこんなに違うんですもん(苦笑)。

体って、ほんとうに連動してます。
もし、右脚で組むクセがあるのなら、「体全体で、右脚で組んでる」わけです。骨盤で組んでるんじゃないと思うんですよ。
そこには、右脚で組んでいたいんだ、という体の欲求があります。

その体に、欲求から発しない新しいクセを上乗せしてみても、「体全体」がうまく対応してきません。

つまり、右脚を組むときの歪み(と呼ぶなら)とは別の、必要なかったひずみが左脚であえて組むことで生まれてくる可能性すらあります。

頭で考えて「左右を均等に」とするよりも、
実際に自分でやってみたら、すぐに感じられます。
クセのほうは、苦しくないのに、クセじゃないほうは、なにかしら苦しいんですよ、、、。

クセじゃないほうで足を組み、新しく生じてる、この違和感は無視していいのか。
いいわけないですよね(笑)。f

僕ら白衣をいっちょまえに着てる人間は、自分でやってみてその感覚を大事にしたほうがいいんですよね、きっと(苦笑)。

今日もありがとう。