お客さんから、ある意味おそろしい報告を聞いた。
僕が、調子に乗って「五十肩の治し方」の簡単なのを教えてあげたのね。職場にそういう人がいる、って言うから。
「今度、やってあげてよ。人気者になれるから」とかなんとかおだてて、、、。
そしたら、ですね、喫茶店でお茶を飲んでるときに、知り合いの店長と向かいに座っていたお客さんが話をしているのを聞いていて
「肩がいたいのよ~」とかなんとか。
で、うちのお客さんが
「私、肩が痛いの、直せますよ~」と名乗りをあげちゃったらしい(爆)。知らない人に向かって(爆汗)。
んで、ちょこっとやったら、本当に肩が挙がっちゃったんだって。
はっきり言って「しろーとは怖い」です(笑)。
ちなみに、うちのお客さんになにを教えたかというと
痛いほうの手首をぎゅっと握って、あとは、その人の肩が挙がって喜んでいるところをイメージするように言っただけ(笑)。
本当なら、気かなにかのエネルギーを伝授して、とかやるんだろうけれども
「それでできますから」と僕が言っちゃったのね。そしたら、その人、本当にできちゃった(爆)。
うーん、、、、。僕でもこうはいかないぞ。だって、店では一時間から二時間かけてやってることなんだから。
「素直に」「できる」と思える人は、すごいのよ、、、。僕なんか、頭でごちゃごちゃ考えちゃうからね~。
「あれがこうなって痛いんかな、あそこをこうしたら軽くなるかな、二時間以内でよくなるのかな、、、」
それが、その人ときたらなんの実績もないのに「私、直せます」だって(爆)。←もっとも僕なんかがこういうことを言うと手が後ろに回ります(あ、いまは前か)。
ねっ、それで直すひともすごいが、直されちゃう人もすごいのだ。
それが、人間のもつ力ですよ、きっと。
常識をはずせば、常識を超える結果がだせる!
そう、「人間はす・ご・い」。ここから整体は出発したいもんです。