命は、減らない。 | 尼崎の矯正しない整体院・かいつう館です(^^)

尼崎の矯正しない整体院・かいつう館です(^^)

1回の時間はかけますが、やることはとことんシンプルに。
笑って良くなる整体院を目指しています。お客さんを通わせない、技術の出し惜しみをしない、楽になってもらいたい、という気持ちを忘れない。そういう思いで、整体をさせていただいています。

昨日の夜に、同じ整体の勉強をしてた人が遊びに来てくれた。

いろーんな話をしました。そこで、特に印象に残ったのが
「もしかしたらだけど、、、本当は、僕たちは治しているわけじゃなくて、、、」


最初はね、「なんやかんやで人間って、治って行くところがすごいよね」から始まって。

このまえの「ジストニア」の話、覚えてますかね?あれなんてその最たるものだけど。
その人の「内」に、ちゃんとした機能やパワーがあった、としか思えないのよね。
例えば、100の生命「力」があったとして、腰痛になったらその生命「力」が50に減って、腰痛「力」が50になる。
そんな風には思えないのよね。

ちゃんと生命「力」が100あって、その上に腰痛「力」が50乗っかってるような、、、。

崩れた瓦礫の下に、ちゃんと光かがやく生命「力」が無傷(100の力)で残ってますよ~、というか、、、。

それを、僕たち整体師は一生懸命、掘り出してくる。まわりの瓦礫を掻き分けかきわけしながら、探し当ててくる。
「ほらっ、ありましたよっ。無傷の生命力がっ」
僕たち整体師が治すも何も、、、元からちゃんとありますやん!




つまり、生命力、自然治癒力、を誰か他人が外から与えているわけじゃなくて(当たり前のことですがね)、埋もれかけた「それ」を見つけてきてあげるプロセスが整体や癒しなんじゃないか。

そんなことを熱く語り合いながら、短くも充実したひと時をすごしたのでした。

僕たちの、旅の行程はまだまだ続きそうです。