股関節痛で以前に来てくださった方が、腰痛でまた来てくれたんです。
「それまで、股関節が痛くて歩けなかったのが、普通に歩けてる!」ととても感激した、とおっしゃってくださいました。
その後、そこそこ激しい運動をされて腰がとても痛くなった、とかでまた遠くから来てくださいました。ありがとうございます。
股関節痛のときの話になったときに、様々な検査をしてもらったそうなんですが、異常はなく、お医者さんからは人格を否定するようなことを散々に言われたんだそうです。
「どこも異常はないのに○○○は(あえて伏字にしときますわ・・・)すぐに痛いとかいってみんなの見てる前で足を引き摺ってみせる」とか・・・。
要は、どこにも異常はない→痛いはずはない。それなのに痛いとか言って「わざわざ人前でこれ見よがしに」足を引き摺ってみせて、あなたって人は!という。。。
なんという可哀想な・・・。
その方は、うちに来て一回で普通(なみに)歩けるようになって(ということは、つまり)あの先生のほうが勉強不足なのにそれを認めずに私を攻撃して誤魔化して、、、って思われたようでしたが。
前にも書いたことなんですが、血液検査でもレントゲンでもMRIでも「異常がない」。
そのこと自体には間違いはないんです。
だけど、『だから』あなたの痛いという言葉は「ウソだ」とは言えないはずです。
なぜなら、血液検査でわかること、レントゲンでわかること、MRIでわかること、「以外のところ」の検査はしていないから、です。
時間をムダにしてまで病院に行って痛くもない股関節を、痛いって言いに行く人のほうが、居たとしてもマレですよね。常識的に考えるなら、うそを言いに来たと理解するよりは「検査項目以外のところが原因になっているのではないか」と想像してみることですよね。
で、どうしたわけか、西洋医学的なものの見方で、「筋肉」は調べないことが多いですよね。
血液、骨、神経・・・
なので、うちでは、「異常がない」って言われたことのあるお客さんだったらほぼ間違いなく筋肉に異常があるんじゃないか、と思って進めていきます。それが股関節痛であっても腰痛であっても。
異常がない、というのは、「検査項目には異常がない」という理解をしてみると、「じゃあ、残るところは?」というところに思考が行き着きます。ただそれだけのことです。
今日もありがとう。