腰痛の原因を文章から探すと・・・ | 尼崎の矯正しない整体院・かいつう館です(^^)

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1回の時間はかけますが、やることはとことんシンプルに。
笑って良くなる整体院を目指しています。お客さんを通わせない、技術の出し惜しみをしない、楽になってもらいたい、という気持ちを忘れない。そういう思いで、整体をさせていただいています。

フェイスブックつながりのご紹介で来てくださった方は。
「腰痛」

寝起きが痛い・赤ちゃんを抱っこすると痛い・靴下をはくと痛い。

原因は、産後の骨盤のせい、、、でしょうか?

実はこの方は保育士さんです。出産されてません。
でも、赤ちゃんを抱っこしたら痛いんです。寝起きも。靴下も。ってこういうママさんはうちによく来られます。

赤ちゃんを抱っこしたら腰が痛い、と聞いてすぐに「ああ、それは出産で骨盤が歪んだんですよ」って言っちゃったらおかしいですよね?
そうなんです、こんなふうに
産後でもそうでなくても、同じような腰痛になるんです。

じゃあ、なにが原因なの?
ものごとは、簡単なんです。答えらしきものはいつも目の前にあります。
僕は、お客さんがおっしゃる症状をとりあげて、どう解釈したら全部の症状を説明できるか?って考えていくんです。
寝起きは痛いけど、動き出すと楽で・赤ちゃんを抱っこすると痛くて抱いてなければそうでもなくて・靴下を履くときも痛い。

これを矛盾なく説明できることはなにか?って考える。
そうしたら、骨盤の歪みとかズレとか姿勢とかでは説明がつかないんです、どこかで説明がつかなくなる。それをまとめて説明するには?って。

話は少し変わりますが、こういうのを文章にするととっても面白いです。
保育士さんが、赤ちゃんを抱っこしたら、腰が、痛いと、言っています。
という文章をまず設定します。
腰痛の原因はどこにあるでしょうか?と自分に質問してみます。

保育士さんだから、腰が痛い。
赤ちゃんがいるから、腰が痛い。
抱っこするから、腰が痛い。

このなかで、一番、妥当性がありそうなのは抱っこするから腰が痛い、だと思いませんか?
じゃあ、抱っこするとなぜこの人は腰が痛くなるのだろう?
抱っこすることで、身体になにが起こるのだろう?

そう考えていくと、ものごとは驚くほどに、あっさりしてきます(笑)。

今日もありがとう。