出産後からアゴが痛くなりだし、産後2ヶ月でかなり痛くなってきた、というママさんが来て下さいました。
赤ちゃんは旦那さんが抱っこ紐で見ててくれたみたいです。
出産はいきむから??とかも考えたんですけど、帝王切開とのこと(あれ?)。
その前に、ふくらはぎが痛くなって、次に腰が痛くなって、最後にアゴが痛くなったそうなので、お客さん自身が「つながってる気がする」とおっしゃっておられたこともあってふくらはぎからやっていきました。
そうそう、お客さんがおっしゃるには、「顎関節症」でネット検索してて、ピンとこないなあ、と思って調べるのをやめようかどうしようか、もうちょっとだけ見てみよう、というタイミングで、うちのサイトがヒットしたらしいんです(かなり後のほうだったわけですね。苦笑)。
そのときに、うちが「顎関節症とふくらはぎが云々」というのをどこかに書いていたのを見て。「あ、私もふくらはぎが先だった!」と思ってお越しになられたんです。
もっとも、この方のように、体感としてふくらはぎが最初に痛かった、という方に出会ったことは過去にはなかったんですが・・・(でも、ふくらはぎで改善する人がおられるのも事実です)
いきなり仰向けからスタート。
ふくらはぎをやって顎関節の状態を感じてもらって、腰の痛みをお腹でとっていって、その上でまたアゴの感じを確かめてもらって。
そこからどんどんのぼっていきます。
肩を押えたときに「気持ちいいです~」とうなるようにおっしゃるのでその状態のままでアゴを開け閉めしてもらうと、口の違和感が楽に!
なので肩もしっかりやって。
首もとても気持ちがいいと感じられるそうなので、首も丁寧にやって(このへんはお客さんの感覚を信用したもん勝ちですぞ)。
あとは、お顔の筋肉、アゴと首の境目の筋肉、そういう細かいところをやっていって、かなり楽になりました。
念のためにお聞きすると「ちょっとまだ重い感じはあります」ということだったので、「口をあけると重い、、、重いと感じるのはどうして?」と自問して、ひらめきで首を押えたら重さも取れました。
あとは座ってからもう一度、アゴ、首、肩をやってほとんといい感じ~。
このころには旦那さんも2ヶ月の赤ちゃんをつれてお店に登場。
かすかに見えているのか、赤ちゃんと数駿、目が合いました。しばらく視線が僕の顔で止まってたので、ようやく見え始めたころなのかな。またまた胸がきゅーん、と(ええオッサンがなにを書いてるやら。笑)。
結局、なんでなったか、はわかりませんでしたが、一応アゴの痛みは取れたので許してください(苦笑)。朝起きて症状が戻ってたら寝てるときのなにかが原因かも知れないので、歯医者さんもすすめておきました。
赤ちゃん、また来てくれるかしら。今度は旦那さんの施術のときに会えたらいいな。
この方から、「先生の手って柔らかいですね~、指じゃないような感じ」と言ったニュアンスのことを言って頂きました。
そ、それを言われたのは初めてです、喜んでいいんですよね?ありがとうございます。
今日もありがとう。