妊婦さんの整体が続きました。
それもお二人とも、妊娠6ヶ月台。
表現は違うんですが、症状もなんとなく似ておられて・・・。
片方のお尻から、腿にかけて、痛みがある。
歩くときがとっても痛くて足を引き摺るようにしておられる、とのこと。
もうお一方は、下腹部が下にひっぱられているような感覚があって、歩きづらい、ともおっしゃっておられました。
お医者さんはお腹も張っていないし、どこも正常だ、ということで助産婦さんにも相談してみたら「骨盤ベルト」を薦められて、検索していたら、うちのブログが出てきたので、とおっしゃっておられました。
産後の腰痛のときみたいに、妊婦さんにお腹をするわけにはいかないので、あくまでも慎重に慎重に、足や腰やそけい部などの緊張を緩めていって。
こうしたら痛い?こう動くと痛い?ここは痛い?とお聞きしながら。
あ、もちろん施術はずっと仰向け。仰向けでできることがなくなったら座って。
もし、歩きづらい、歩いて痛い、だったら最後は歩いてもらって、そこから立ったままの状態で、施術をしていきます。
どうして、こういう痛みになるのか、どこを使っているときに痛みが強くなるのか、を考え考えしていって、、、
歩くと痛かった方は、腿をあげられて「これが出来なかったんですよね~」と。
歩きづらかったかたも歩きやすさは感じていただけたようです。まだ完全にゼロにはなってなかったのですが。
妊婦さんだから、どうしても出来ない施術もあるんですが、そこで僕が諦めちゃいけない、と思うので、出来る範囲で精一杯のことをさせていただいております。
来ていただいた方が、お帰りのときには楽になっていただけるように・・・・。
今日もありがとう。